【エクラ読者のがん体験】今必要なものを優先。子供や孫との時間を大切に

「がん」告知を受けて始まった人生の第2章。読者から届いた「がん」体験をお届け。経験者の話から、アラフィー世代のがんの心得を探る。

子供や孫たちと過ごす時間を大事に。将来に備えるためにものを購入するのはやめ、今必要なものを優先するように

wishbownさん 66歳・パート 42歳のときに子宮頸がん、58歳のときに大腸がん、乳がん

子宮頸部、大腸、乳房と3カ所のがん手術を経て60代を迎え、通常の生活ができていることは、私の努力の結果ではなく、ただただ幸運だったのだと思っています。

それぞれの治療後にはリンパ浮腫や蜂(ほん)などにたびたび罹患し、入院。排尿や排便のコントロールができないなど日常生活への不自由も起こり、最初は「なぜ?」と怒りを覚えたものでした。しかし、時間が経過するうちに体も心も状況に慣れていき、逆に、今生きている自分の幸運に感謝する気持ちがわくようになりました。

手術を受けるたびに求める生活のクオリティが変化するので、5年後、10年後の生活を想像しながらの買い物はやめて、今必要なものだけを購入するようになりました。また、“断捨離”も進めています。

そのかわりに大切にしているのは、娘家族と過ごす時間。働きながらシングルで子育てをしていたため十分な時間を一緒に過ごせなかった後悔から、娘の子育てを手伝い、孫たちの日々の成長を感じるのが喜びとなっています。イベントも思い出になるでしょうが、ともに過ごす毎日がきっと彼らの記憶に残ると信じています。

がん体験

こんな読者の声も

最近、母ががんであることがわかり、手術を受けました。治療にあたっては家族間で考え方を擦り合わせておくこと、また何かを決めなくてはならないときは、本人には「どうしたい?」ではなく「どう思う?」と聞くようにしていました。ショックを受けている中で判断を次々に迫られるのは、本人にとってはきついと思ったので。(53歳・コンサルタント)

義理の姉が膵臓がんになり、半年後に他界しました。遠く離れていたのと当時はコロナ禍だったため、やりとりは主に電話とLINE。本人はがんを受け入れて毅然としていましたが、それでも治療が苦しいときの「早く楽になりたい」というメッセージには元気づけることもできず、ただただ涙しか出てきませんでした。(51歳・インテリアデザイナー)

▼こちらの記事もチェック!

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取材・原文/大谷道子 イラスト/柿崎サラ ※エクラ2023年12月号

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