日常のくせが大きく影響する無意識の「歯ぎしり」。放っておくと歯を失うリスクが高まるため、日常的に行えるセルフケアを取り入れて、症状を抑える努力を。
生活習慣に取り入れたい「日々のセルフケア」
教えてくれたのは
あごの筋肉やこめかみの緊張をほぐす
【簡単マッサージ】
咬筋や胸鎖乳突筋のこわばりをほぐして、
口の開けにくさを改善
歯ぎしりからくる筋肉のこわばりの解消にいいのが、あごや首のマッサージ。
「歯ぎしりをする人は、あごまわりや首の筋肉がこわばっていて、ひどい場合には口が開けづらくなることも。咬筋のあたり(噛んだときに膨らむ部分)を指で優しくもみほぐしましょう。
耳の下から鎖骨へと走る胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)をつまんでほぐせば口を開けやすくなるので、応急処置にもなります」。(照山先生)。
読者の体験談
就寝中や日中の食いしばり対策として、顔筋専門トレーニングジムでプロの指導を受けて、咬筋をはじめとする表情筋のエクササイズを自宅でも継続。顎関節やあごまわりが楽になりました。
(50歳・主婦)
歯ぎしりぐせがあり、朝起きたときにあごが疲れていることが。歯のすり減りも心配なので日中はあごを意識してゆるめ、肩や首のストレッチも実践中。
(51歳・自由業)
無意識を放置せず悪習慣を改善
【意識的に“歯を離す”】
アラームを鳴らしたり、付箋をはっておくなど
こまめに歯を離すような工夫を
本来、上下の歯は離れていて、一日にトータルで20分程度しか接触しないのが正しい状態。
「でもこれより長く上下の歯を接触させている人が多数。これはTCH(歯列接触癖)と呼ばれ、歯やあごまわりの筋肉や顎関節への負担に。改善するため意識的に上下の歯を離しましょう。
15分おきにアラームを鳴らしたり、パソコンに“歯を離す”と書いた付箋をはっておくなど、こまめに歯を離す意識づけを。デスクワーク中の姿勢も関係するので要注意!」。(照山先生)。
\編集部セレクト/
歯ぎしりや歯並びに大きく影響! 歯周病対策も忘れずに
item1 歯磨き粉:ピュオーラ 炭酸ハミガキ
微細な炭酸泡が歯周ポケットに入り込む
ペーストが水分に触れるとジュワッと発泡する炭酸の歯磨きペースト。炭酸泡が歯周ポケットや歯間に入り込んで口内の隅々まで洗浄。殺菌成分や抗炎症成分、フッ素を配合。
ピュオーラ 炭酸ハミガキ 95g ¥825(編集部調べ)/花王
item2 洗口液:クリアクリーン とろみ液
密着するとろみ液が歯の汚れに浸透
歯と歯茎に密着し、歯石や口臭の原因となる歯垢・汚れをふやかして落としやすく。洗口液としても液体歯磨きとしても使える仕様。直接口に注げるダイレクトノズル式。
クリアクリーン とろみ液 380mL ¥880(編集部調べ)/花王
item3 デンタルフロス:フロスモ
歯の頰側や奥歯の歯間にも差し込みやすいペン形フロス
ロールタイプのフロスの操作がしにくいという問題を解消した、ペン形のロールフロス。先端を頰側に入れる指のかわりにすることで、歯の頰側や奥歯の歯間にも楽にフロスを差し込め、簡単に清掃ができる。
フロスモ ¥968/カンミ堂
item4 歯ブラシ:HaRENO 奇跡の歯ブラシ スパイラル
360度の清掃効率を実現!
ピラミッド構造で効率よく汚れを落とせる人気の「奇跡の歯ブラシ」に、毛がスパイラル構造になったプレミアムモデルが登場。毛の側面でも汚れをキャッチし、清掃効率アップ。
HaRENO 奇跡の歯ブラシ スパイラル ¥730/AbemaTV