50代以降の女性の4人にひとりは骨粗しょう症になるといわれている。そこで今回は、骨を丈夫に保つために知っておきたい最新の「骨活」治療法を伊藤薫子先生が解説。
骨の検査が進化! 海綿骨の構造を調べることも
骨密度検査は40代になったら一度は受けておき、閉経後は年1回受けるのが◎。「検査の種類は、X線で腰や脚のつけ根の骨密度を測るDXA法(上の図の方法)と、かかとの骨に超音波を当てて検査をするQUS法、両手のX線撮影をするMD法があります。このうち最も精度が高いDXA法を受けるのが理想的ですが、受けられる機関が限られています。まずはどの方法でもよいので、とにかく検査を受けることが大事。また、最近、海綿骨(骨内部のスポンジ状の部分)の構造を調べる『海綿骨スコア』も登場。骨質の指標となり、スコアが低いと圧迫骨折が起こる可能性が高くなります。まだ受けられる医療機関は限られているので、興味のある人はネット検索などで調べてみて」
骨密度が5~10%上がる薬も。骨粗しょう症も治せる時代に!
かつて一度低下した骨密度は上がらないといわれていたが、現在は治療で上げることが可能に。
「骨粗しょう症の治療は注射や内服による薬物療法が基本で、薬の種類は、骨吸収を抑える薬、骨形成を促す薬、両方の作用をもつ薬のほか、骨に必要な栄養素を補う薬があります。特に注目されているのが、骨吸収抑制と骨形成促進作用をあわせもつロモソズマブという注射で、1年で骨密度が5〜10%上がるというデータも。それ以外の薬は1年で2〜3%といわれているので、かなり高い効果です。何もしなければ骨密度は下がる一方なので、1年で2〜3%という数値も決して低くはありません。早めの検査と治療を心がけて」
医師の的確なアドバイスがもらえる
伊藤薫子先生のクリニックで受けられるのが『骨活プログラム×4MONTHS』。「最初に骨密度検査を受けていただき、結果に応じて、食事や運動、必要なら治療も含めてアドバイスする4カ月のプログラムです。終了後、再び骨密度測定を行い、経過をチェック。受けたかたのほとんどが骨密度アップなどの効果を感じています」。
プライベートコンサルつきコースは4カ月33万円、グループコンサルつきコースは22万円、動画受講コースは6万6000円。https://kaoruko-happyclinic.com/