50歳は睡眠の曲がり角⁉快眠セラピスト・三橋美穂さんがアラフィーの睡眠悩みにアドバイス

チームJマダムにアンケート調査を行ったところ、睡眠に「悩んでいる」あるいは「やや悩んでいる」と回答した人は全体の6割以上。特に多かったのが「寝つきが悪い」「夜中や朝方に起きてしまう」「寝たつもりなのに寝足りない感じがする」「寝起きに首・肩が痛い」などの悩み。まずはこんな悩みが増える原因を快眠セラピストの三橋美穂さんにうかがった。

三橋美穂さん
快眠セラピスト 睡眠環境プランナー
三橋美穂さん
快眠セラピスト 睡眠環境プランナー

これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決。講演や執筆のほか、寝具や快眠グッズのプロデュースも行う。近著は『オトナ女子の不調と疲れに効く眠りにいいこと100』(かんき出版)。

チームJマダム®から寄せられたアラフィーの睡眠悩み

疲れているはずなのになかなか寝つけません。肩、首が落ちつかず、イライラしてしまいます。(トモミさん)

自分に合った枕に出会えず、起きたときに肩が凝っていることがあります。(Hossii☆さん)

朝まで熟睡できることがなくなりました。眠りが浅く、何度か目覚めてしまいます。(SATOさん)

アラフィーの睡眠悩み

快眠アイテムは種類も機能も進化! 賢く取り入れて睡眠の質の向上を

「アラフィーになると睡眠悩みが増える大きな原因は、ホルモンバランスの乱れです。更年期以降は女性ホルモンの分泌が急激に減り、その影響で自律神経も乱れやすくなります。また、アラフィーは親の介護や子の巣立ちなどさまざまな問題からストレスが多い世代。これらの理由から、夜になってもリラックスをもたらす副交感神経に切り替わらず、寝つきの悪さ、中途覚醒、すっきり起きられないなどのトラブルが増えるのです。そこで活用したいのが快眠アイテムです。最近、快眠アイテムの選択肢が増え、リカバリーウエアや、"スリープテック" と呼ばれる睡眠ガジェット、ドリンクなどまで種類が驚くほど増えています。睡眠の質を自力で上げるのはむずかしいですが、快眠アイテムを使うことで睡眠悩みの改善を助けてくれます。また、寝具が合っていないせいで睡眠の質が下がっている場合もあるので、今使っているものの見直しも必要です」

こんなお悩みには こんなアイテムを

布団に入っても なかなか寝つけない

リラックス&温めアイテムを取り入れて
「交感神経が優位なままだと寝つきが悪くなるので、アロマや暖色系の照明などリラックスをもたらすアイテムで副交感神経にうまく切り変えて。眠気は体温が下がるときに訪れますが、体温が低いと高低差が生まれず寝つきにくいので、温めアイテムを用いるのも◎」

夜中に目が覚めてしまう、 トイレに起きる

パジャマの見直しや冷え対策アイテムを
「更年期世代は夜中に汗をかいて目覚める人も多いと思うので、吸放湿性が高いパジャマを取り入れるのがおすすめ。また、体が冷えると膀胱が硬くなって尿をためる力が低下し、夜中にトイレに起きやすくなるので腹巻きなどのアイテムで冷えを防ぐのもよい方法」

朝すっきり起きられない、 寝足りない感じがする

身近な寝具を自分に合うものに
「朝すっきり起きられなかったり、寝足りない感じがするのはマットレスや枕、パジャマなどの寝具が合わず熟睡できていない可能性大。見直しが必要です。また、朝、太陽光を浴びると目覚めやすいので、太陽光に近い色の照明で自然に目覚めを促すのもおすすめ」

撮影/田上浩一 取材・原文/和田美穂 イラスト/Uchida Taishi ※エクラ2026年2・3月合併号掲載

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