マスク生活による「浅い呼吸」は心身にデメリット多数。今回は、浅くなった呼吸を即効リセットできる「4・4・8呼吸法」を医師・医学博士の根来先生に教えてもらいました。
4・4・8呼吸法
まわりに人がいないときにすぐできる! 即効リカバリー呼吸
「一般的な1分間の呼吸数は12〜20回ですが、4・4・8呼吸は1回16秒かかるので1分間の呼吸数が約4回と少なく、マスク着用で速く浅くなった呼吸をゆったりした腹式呼吸に切り替えられます。人のいない場所でマスクをはずして取り入れましょう。副交感神経も優位になり、リラックスするこの呼吸法、『鬼滅の刃』の“全集中の呼吸”をイメージして行ってみてもよいかもしれません(笑)」
《1》楽な姿勢をとり、まず腹式呼吸を2〜3回繰り返し、鼻から息を吐ききる。次に4秒かけて息を吸う。
《2》4秒息を止める。
呼吸をいったん止めるのはなぜ?
「途中で息を止めると、体内の二酸化炭素が排出されないので、血中の二酸化炭素濃度が増え、浅い呼吸で大量に放出されて不足した二酸化炭素濃度を正常に戻せるからです。4秒間しっかり息を止めましょう」
《3》8秒かけて鼻から細く長く息を吐く。おなかを絞るようなイメージで。1〜3を4回繰り返す。
POINT:1時間〜1時間半に1回のペースで
「4・4・8呼吸法は、1時間〜1時間半に1回は行いましょう。時間があるときは2〜3セット行うのがおすすめ。自分で呼吸が浅いと感じたときに取り入れるのも◎」