パリオリンピック2024のマラソンコースは、パリの歴史的な名所や主要な観光スポットを巡る魅力的なルートになっています。
パリ市庁舎
パリ2024オリンピックのマラソンコースは次のようなルートです。
スタートはパリ市庁舎から始まります。
オペラ座 (ガルニエ宮)、ヴァンドーム広場、チュイルリー庭園、ルーヴル美術館の前を通り、コンコルド広場を経て、エッフェル塔近くを通過しながらセーヌ川の右岸を西へ向かいます。
ベルサイユ宮殿で折り返した後は再びセーヌ川沿いを走り、エッフェル塔前を通過し、最終的には皇帝ナポレオンも眠るアンバリッド(廃兵院)前の広場がゴール地点となります。
このコースは、パリの歴史的な名所や主要な観光スポットを巡る魅力的なルートになっています。
パリマラソン2024
オリンピックに先行して、5年ぶりに開催された「パリマラソン2024」もオリンピックと同じコースを走行しています。
【スタート】パリ市庁舎
パリ市庁舎
スタート地点のパリ市庁舎(Hotel de Ville de Paris)です。
パリ市庁舎は、パリの中心部に位置する歴史的な建物で、市の行政機関が入っています。市庁舎はパリ市長の公式レジデンスとしても使用されており、さまざまな公式行事や催しが行われます。
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オペラ座
オペラ座
パリマラソン2024
パリのオペラ座 (Opera de Paris)は、世界的に有名なオペラハウスです。
正式には「ガルニエ宮(Palais Garnier)」と呼ばれます。
ガルニエ宮は、フランス皇帝ナポレオン3世の命によって設計され、1861年から1875年にかけて建設されました。
設計者はシャルル・ガルニエで、その名前が宮の名前にもなっています。
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ヴァンドーム広場
ヴァンドーム広場
ヴァンドーム広場(Place Vendome) は、パリの中心部に位置する歴史的な広場です。
ルイ 14世の治世下で17世紀末から18世紀初頭にかけて設計されました。
広場の設計はジュール・アルドゥアン=マンサールが担当し、広場の名前は、フランスの貴族階級であるヴァンドーム公爵家(Duc de Vendome)に由来しています。
現在では、カルティエ、ブシュロン、ショーメなどの有名なジュエリーブランドが広場に店舗を構え、世界有数の高級ブティックや宝石店が立ち並ぶエリアとして知られています。
リッツ・パリなどの高級ホテルもこの広場に面しています。
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チュイルリー庭園
チュルリー庭園
チュルリー公園は、1564年にカトリーヌ・ド・メディシスによって造られました。
17世紀には、著名な庭園デザイナーであるアンドレ・ル・ノートルによってフランス式庭園に改園されました。
アンドレ・ル・ノートルはヴェルサイユ宮殿の庭園の設計者としても有名で、広い視界が得られる、左右対称にレイアウトされた庭園が特徴です。
チュルリー公園は、ルーヴル美術館、オランジュリー美術館、コンコルド広場、シャンゼリゼ通りなど、パリの主要な観光名所の近くに位置しています。
公園を訪れる際には、これらの名所も一緒に楽しむことができます。
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ルーヴル美術館
ルーヴル美術館の起源は12世紀末に遡ります。
最初は要塞として建てられました。
16世紀にはフランス王フランソワ1世が宮殿に改装し、芸術品の収集が始まりました。
1793年のフランス革命後に美術館として一般に公開され、収蔵されている約38万点の美術品のうち約35,000点が展示されています。
展示品は、古代エジプト、古代ギリシャ・ローマ、イスラム美術、ヨーロッパ絵画、彫刻、工芸品など、多岐にわたります。
特に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、エウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、アントニオ・カノーヴァの「アモルとプシュケ」などが人気を集めています。
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コンコルド広場
コンコルド広場(Place de la Concorde)は、1755年から 1775年にかけて建設されました。
最初は「ルイ15世広場」と名付けられ、彼の騎馬像が設置されていました。
フランス革命中に「革命広場」と改名され、ルイ16世やマリー・アントワネットなど多くの人々が処刑される歴史的舞台となりました。
1795年には「コンコルド広場」と改名され、「和解」という意味を持つ広場になっています。
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アレクサンドル3世橋/グラン・パレ
アレクサンドレ3世橋
アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)は、
1896年から1900年にかけて建設されました。
フランスとロシアの友好を記念して、ロシア皇帝アレクサンドル3世の名にちなんで名付けられました。
橋の開通は1900年のパリ万国博覧会に合わせて行われました。
パリ市内の右岸と左岸を結ぶ重要な交通路であり、シャンゼリゼ通りとアンヴァリッドを繋いでいます。
美しいデザインから、ドラマ「Emily in Paris」やオードリー・ヘップバーン主演のミュージカル『パリの恋人/Funny Face(1957)』、ウッディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ/Midnight in Paris(2011)」など、ドラマや映画の舞台としても頻繁に使用されています。
グラン・パレ
グラン・パレ (Grand Palais)は、展示会や文化イベントを開催するための多目的施設として1900年のパリ万国博覧会に向けて建設されました。
シャルル・ジロー、アルベール・ルー、アンリ・ドゥグランジュらの建築家チームによって設計されています。
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トロカデロ庭園
トロカデロ庭園
トロカデロ庭園(Jardin du Trocadero) は、パリの16区に位置する美しい公園です。
セーヌ川を挟んでエッフェル塔を眺められる展望スポットとしても知られています。
庭園内には、シャイヨ宮(Palais deChaillot)があり、パリ市立劇場や人類博物、海洋博物館などの文化施設が入っています。
また、夜間にライトアップされる「ワルテルス噴水」(Fontaine de Varsovie) という大きな噴水もあります。
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【折り返し地点】ベルサイユ宮殿
折り返し地点は、ヴェルサイユ宮殿 (Chateau deVersailles)です
ベルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿 (Chateau de
Versailles)は、ルイ13世が1623年に狩猟用の小さな館として建設を始めました。しかし、彼の息子ルイ14世(太陽王)が即位すると、宮殿は大規模に拡張され、フランスの政治と文化の中心地となりました。
ルイ 14世は1661年から 1682年にかけて、宮殿をフランスの宮延と政府の本拠地に移しました。
宮殿の設計には、著名な建築家ルイ・ル・ヴォー、ジュール・アルドゥアン=マンサール、庭師アンドレ・ル・ノートルが携わりました。
特に、ル・ノートルが手がけた広大な庭園は、宮殿の見どころの一つとなっています。
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エッフェル塔
エッフェル塔
エッフェル塔(Tour Eiffel)は、フランス・
パリのシャン・ド・マルス公園に位置するパリを象徴する世界的に有名なランドマークです。
1889年のパリ万国博覧会のために建設され、設計者のギュスターヴ・エッフェルの名前を冠しています。
高さは約330メートルで、3つの展望台があります。
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【ゴール】アンヴァリッド
アンバリット
ゴール地点のアンバリッド(Les Invalides)です。
アンバリットは、パリの7区に位置する歴史的な建物群で、正式には「国立廃兵院」(Hotel national desInvalides)と呼ばれます。
1670年にルイ14世の命令で設立され、最初は戦傷者や老兵のための病院やリハビリ施設として建てられました。
アンバリッド内にはフランス軍事博物(Musee de I'Armee)もあり、戦争史や戦争記念館、軍事装備の歴史に関する展示も行われています。
ナポレオン・ボナパルトの墓所としても知られているアンバリッドは、2024年のパリオリンピックのマラソンゴールとしても注目を集めています。
2024年のパリオリンピックのマラソンでは、競技と共に美しい景観や歴史的な背景も楽しみたいと思います。
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Porte de La Chapelle Arena
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