これまで何店舗かおとずれた「うかい亭」。今回はまだ足を運んだことのなかった「あざみ野店」へ。料理だけでなく空間、庭、調度品など五感で楽しめる場所でした。
先日誕生日を迎えました。50代も半ばに差し掛かり、年齢を重ねるごとに、「何を食べるか」ではなく「誰と、どんな空間で、どんな気持ちで食べるか」が、とても大切だと感じています。
そんな私は今年の誕生日には、「うかい亭 」を選んでみました。
正面玄関。すでに美味しいお料理と良い時間が過ごせる予感。
中庭では噴水や季節のお花が楽しめ、非日常へ誘う美しい空間。
今回は料理パフォーマンスを間近で楽しめるカウンター席で、鉄板焼きのコースを楽しむことにしました。
中庭にある噴水。
中庭を見ると、シェフ数名が「初鰹」を焼いている姿を発見。
その様子を窓越しに眺めていたら、なんとシェフが庭から駆け寄ってくださり、「間近でどうぞ。」と中庭へ案内してくださいました。なんと、驚きのサプライズ!
中庭から駆け寄ってくださるシェフ(右)
目の前の強い炎に焼かれるカツオ。
あまりにもサプライズすぎると、すごく嬉しいのに何と話して良いのか全く思いつかないものですね。「すごいですね」と一言いうだけで、ササッと撮影を済ませると、そそくさと席に戻ってしまいました💦
本当は嬉しかったんです。ありがとうございます。
鰹のタタキを調理する風景。ダイナミック
鉄板焼コースの至福の流れ
ルイロデレールで乾杯。鼻に抜ける味わいが何とも言えないです
まず運ばれてきたのは、桃とクリームチーズのアミューズ。
グラスに芸術的に盛りつけられたアミューズは、原材料の桃と一緒に登場!
目にも鮮やかな一皿に、開始早々感動してしまいました。
続く「サザエのオーブン焼き ブルゴーニュ風」は、ブルゴーニュの名物料理「エスカルゴ」の代わりに、サザエを取り入れられ、アスパラガスとの相性も抜群。
素材の味わいが引き立つ火入れと味付けでした。
サザエとアスパラガス
ついに運ばれてきた「初鰹のたたき」
添えられグリーンマスタードとの相性が抜群です。
ペアリングにはオレンジワインを。
何とも言えない甘い白桃のようなフルーティな香り、口当たりは甘さを感じるのに、最後はほろ苦さ残るキレ。
鰹のたたきの“魚っぽさ”も一掃されるような絶妙なマリアージュです。
シャトー ミニュティー ロゼ エ オール(オレンジワイン)
お次はスズキのポワレ。
ポワレは、皮目をじっくり焼いてカリッと香ばしく、ふっくらした白身とのコントラストを楽しめました。付け合わせの「インカのめざめ」は甘みが際立ち、スズキの淡白さと調和しとても美味しい☆*:。.
新鮮で身の厚いスズキ
蒸し焼きにしてふっくら。湯気とともに。
スズキと甘さある「インカのめざめ」、ソースがベストマッチ
目の前でスズキのポワレが焼かれている間に運ばれてきたのは、季節のにんじんのポタージュ。
にんじん嫌いな方にこそ飲んでほしいと思うほど、にんじん本来の甘みが丁寧に引き出され、驚きの美味しさでした。
甘さ際立つにんじんポタージュ
ソービニヨンブラン。魚香草焼きの鉄板です
そしてメインの「うかい特選牛リブロース」は、まさに王道の美味しさ。
しっかりとした赤身の旨みと脂のバランス、そして鉄板で焼かれた香ばしさは期待を超えるもので、ブルゴーニュワインとのペアリングも完璧でした。
焼き上がりが楽しみ♡
食欲をそそる牛リブロース。焼き加減はミディアムに。
ジュヴレシャンベルタンお料理に奥行きある味わいを演出
一緒に紹介された日本ワイン。ソラリスユヴェンタ。ミディアムボディ
別腹のデザートタイム
食後は場所を移してのデザートタイム。
うかい亭の魅力のひとつでもある、選べるスイーツ。
2種類を選べるとのこと。
ゆっくりデザートを楽しめるお部屋へ移動しました。
「さすがに2つは無理かも」と思いつつ、スイーツがあまりにも美味しそうで、それぞれ2つずつ注文。運ばれてきたスイーツ。目の前に置かれると可愛くて、思わず一緒に撮ってみました。
うかいの生クリームって、口の中でスーッととろけるんです。
軽さとあっさりした甘みに誘われて、気づけば完食。
プレミアムショートケーキと、ポムルージュ。
ミロワール、タルトフレーズ
手前はピスタチオのエクレア
2階から眺めるライトアップされた中庭
帰り道、思いのほか陽気になってしまい、家族からはちょっと引かれてしまいました(笑)。
でも、そんなふうに気持ちがゆるむのも、誕生日の特権ということで。
大切な人との記念日や、自分へのご褒美にぴったりの「うかい亭 あざみ野」。
すべてが上質で、心まで満たされるディナーをいただいて、またひとつ、心に残る思い出ができました。
今回も最後までありがとうございました♡