椿山荘の庭園内に開店したばかりの「奈良菊水楼"うな菊"」で早速ランチを楽しんできました。
都心のオアシス、ホテル椿山荘東京。
その庭園内にこの3月にオープンしたこちら、奈良では130年の歴史をもつ老舗とのこと。
ちょっとした記念日もあったので、夫と「ここに行ってみよう!」と意気投合。
桜もちょうど見頃を迎えていて、春らしい優しい色彩を放つ庭園に一歩足を踏み入れた途端、思わず「わぁ…」と声が出たほど。
薄曇りの空でも桜の淡いピンクはとってもきれい。
ここに来るといつも都心であることを束の間忘れ小旅行のような気分が味わえます。
庭園内の小道を進み、趣のある石段を上がりきるとそこに風情ある門が現れます。
店内はそれほど広くありませんが、窓が大きくとられどの席からも外の緑が目に入るように配されていて風流です。
昼過ぎだったのでほぼ満席の賑わい。
緑を眺める窓に面したカウンター席も満席。こんな席があるならひとりでも臆さず来られそうです。
予約をしていた私たちが通された奥の部屋も窓の外には小さな庭がしつらえられていてよい雰囲気です。
古くからの名店ながら、奈良県外への出店は今回の東京、椿山荘が初めてなのだそうです。
お料理を予約してあってもうなぎを焼き始めるのは入店してからとのことで、少し待ってから焼きたての香ばしいうな重が運ばれてきました。
私は基本のうな重。
夫は白焼きとの半尾ずつの庚申御膳を。
ふっくらと香ばしく、甘すぎないタレが上品で美味しく、あっという間に平らげてしまいました。
またお気に入りのお店がひとつ増えてなんだか得した気分?になります。
うなぎを楽しんだ後は、庭園を再び散策。
来た時とは違うコースで三重塔を通り、滝の流れる池を渡り、束の間の美食と春の庭園を堪能した午後となりました。