梅雨の晴れ間の涼しい夕に都心の蛍を楽しんできました。
初夏の風物詩ともなっているお馴染み椿山荘ホテル庭園の蛍観賞。
ロビー階ラウンジの"ル・ジャンダン"でゆっくりお茶をしてから、お会計の際に頂くQRコードを手にいざ庭園へ。
まだ蛍が光るには早い時間でしたが、少しずつ暮れていく夕空を背景に時折「雲海」なるミストが立ち込める庭園は、ライティングの美しさも相まって涼しく幻想的な雰囲気が堪能できます。
もはや先ほどまでの日常とは別世界。
時折放たれるミストが幻想的な雰囲気で庭園を包み込みます
庭園内は通路も灯りで照らされています
紫陽花もライティングとミストでよりしっとりした風情。
庭園のスタッフの方にお話を伺うと、こちらにいる蛍は全てゲンジボタルで、5月半ばから6月末くらいまでが見頃、7月以降生き延びられる個体はほとんどいないと…。
儚き蛍…
そうこうしているうちに辺りはすっかり暗くなり…。
この日は19時過ぎからところどころでポッと光りはじめ、19:30頃にはあちらこちらで小さいながらも美しい光がキラッ、キラッと。
画像では伝わりきらないもどかしさ。美しき儚き光。
人工の光には無い、生命の健気さ儚さ哀しさすらも纏う小さな光の明滅に時を忘れて見惚れてしまいました。
あと僅かな限られた期間の蛍、今宵もきっとあの幻想的な光を放っていることでしょう。