大好きな三島由紀夫さんの小説がオペラ化されるということで、夫と日生劇場へ行って来ました!!
開場60周年を迎えた日生劇場。
記念公演として上演されたのは、三島由紀夫原作の『午後の曳航』。
この作品はドイツ語版舞台上演が日本初となる作品ですが、数年前に原作を読んでいたため内容は把握済み、そして何より三島文学の大ファンの私、この日をとても心待ちにしていました。
左 パンフレット 右 書籍
数年前、原作を読んだ時にはセンセーショナルなストーリーに少なからずのショックを受け、読み終えた時はしばらくの間さまざまな感慨に浸っていました。
これほど痛ましく、残酷でありながらも美しく儚いストーリーをどのように演出するのかとても興味深くドキドキしながら鑑賞しましたが、ラスト、観終わった際のどうしようもないやるせなさは原作を読み終えた時と同じ心境で、暫し放心状態に近い感じでした。
そして今回、オペラ化された本作を観ながら、原作を読んだ時には気が付かなかった伏線が所々に張られていたことに気が付き、長くなるのと少々重い内容になってしまうためここでは敢えて割愛させていただきますが、どうして三島由紀夫があのような最期を遂げたのか、ということのヒントが散りばめられていることを感じずにはいられませんでした。
兎にも角にもこの三島由紀夫の世界観をそのままオペラで再現した演出家の宮本亜門さんは、やはり流石でした!
また、日本フィルハーモニー交響楽団の管弦楽やキャストの方々の歌声もとても壮大で素晴らしかったですし、限られた舞台のスペースで原作の描写を見事なまでに再現されていたので、原作を読んでいない方が観てもとても分かりやすく、楽しめる内容だったと思います。
セットアップ…Mila Owen
そして、この日のコーディネートです。
オペラは上演時間が長いので、できるだけ着ていて楽なものを!ということで、ニットのセットアップを選びました。
タートルネックのニットにプリーツスカートもニット素材!
ニットだから伸縮性があり、ウエストもゴム仕様なので窮屈感が全く無く、とても快適でした♪
日生劇場は特にドレスコードはありませんが、オペラ鑑賞ということで、着ていて楽だけど少しだけ特別感のある装いを意識してみました。
ニット素材の上下に、布帛生地のベストがついた3点セットです。
リブ網のニットはフィット感があり、体の線が出やすいのですが、ベストを重ねれば綺麗にカバーしてくれる上、暖かさもキープできるので一石二鳥♪
セットで着るのはもちろん、スカートやニット、ベストはそれぞれ単品でも気回せる、とても便利なセットになります。
アウター… Loungedress
この日は今季一番の冷え込みでとても寒かったので、ウール素材のアウターを羽織りました。
昼間の観劇の際はショート丈やミドル丈のコートでクロークに預けなくてもかさばらないものを着るようにしています。
ライトグレージュのニットのセットアップに合わせ、アウターはアイボリーを選び、軽やかな印象に♪
オペラの後は、日生劇場から歩いて直ぐのミッドタウン日比谷へ。
まだ夕方で暗くなる前でしたがクリスマスのイルミネーションが施され、ライトアップもされていてとても綺麗でした✨。