以前もblogにした事もありますが。
皆さん、ナンタケットバスケットって知っていますか?
アメリカのマサチューセッツ州にある小さな島、ナンタケット島という島が発祥のカゴバッグで、元々は鯨の油を貯めておくものとして使われてきました。
小さな島の伝統工芸品だったバスケットは、島を訪れる観光客から徐々に人気となり、パーティーや神事にも持って行ける唯一のバスケットとされています。
私はどちらかと言うと、趣味のお着物に合わせたくて習い始めました。
今ではインターネットの普及で購入も簡単ですが当時はどこにも売ってなかったんです。
写真の物は蓋が黒檀で出来ていて、ボトムと言われる本体が出来てからサイズを測り、ナンタケット島の職人さんに発注し、職人さんが作り。その間、なんと4ヶ月待ちました。
1つ完成するまでに、本当に時間が掛かるのです。
今回作ったのは下の写真のスクエア型です。
黒檀の蓋のようなデザインもあれば、素材が違う物、蓋なし等、デザインは色々。
今回は蓋部分も編むタイプにしたんですが。
これが本当に難しく、編み方によって4つの角が綺麗に出ないのです。
途中イヤになりレッスンを何日かお休みした事もありました。
角の修正に編んでは解き解いては編むを繰り返し、ケーンと言って横に編む素材が何度も切れてしまい編み直し、リムも逆になってしまいましたが、やっとやっと完成しました。
あまりに時間が掛かったので他の生徒さん何人もスクエアは絶対やらない!と言わる程。笑
ものすごーーく時間が掛かった割に完成度は低く、芸術品とは言い難いですが、やっぱり嬉しい。
そして、可愛さはひとしおなんですよね。
ナンタケットバスケットの象徴に海のモチーフが付きます。
昔はクジラや鮫の骨や歯を彫刻されていましたが今、それはとても高価な物となり色々な素材に変貌しました。
ココナッツのあの硬い白い部分で出来ている物や象牙の削ったカスを集めて作られた物など色々です。
数年前、インターネットで古美術商から象牙のイルカを購入していたのでトッププレートに付けました。
ひゃーっ!可愛い!
夏のイメージが強いバスケットですが最近では冬にはファーを付けて持つ方も多いので、もうほとんど1年中持つ事が出来ます。
バスケットの素材上、使えば使う程、日に焼けて良い色になっていくのですが私のは使う前からすでに良い色になってしまいました。笑
世界に一つだけの私のバスケットです。
大切に使っていこうと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。♪♪