メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュでのランチ、その後は駅を通り越して「東京大神宮」へ。日盛りの中、楽しいひと時を過ごした。
十歳以上年下の友人と、神楽坂でランチを共にした。
彼女は現在フランス語を学んでおり、熱心にオンラインレッスンを受けている。その努力を知っているからこそ、選んだ店は「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」。フランス語が飛び交い、どこか現地のビストロの空気を感じるお店。
料理を注文したあと、サーブしてくれた女性スタッフに、「彼女はフランス語を学んでいるんです」と伝えてみた。すると、スタッフはすぐにフランス語で話しかけてくださった。
友人は慌てることもなく、すらりとしたフランス語が口をついて出てくる。なんとスマートなのだろう。言葉が自然と身につけている様子に、心底感嘆した。
年齢を問わず、学ぶ姿勢は美しい。その姿を見て、「私もまだまだ学ばねば…」と思った。
ランチコースの前菜
メインは魚をチョイス
ランチコースはどれも本当に美味しかった。平日は、前菜・メイン・ドリンクで2,200円。本格的な料理、フランス語が飛び交う本場の雰囲気があってこのお値段は、お得だった。
ランチをたっぷり堪能した後向かったのは「東京大神宮」。
ちょうど境内には、可憐な鈴蘭の風鈴が飾られていた。風が吹くたびに真夏の午後を涼しくする音が響く。風鈴の透明、伝統のある社殿の色は、目にも優しかった。
おみくじを引くと、「中吉」。内容は思いがけないほどの力強さがあった。
「自分を生かす道がある」
今取り組んでいる仕事も、すべてがこの言葉に導かれているような気がしたし、背中を押されたような思いがした。
友人が引いたのは奇しくも「中吉」。
そして彼女のおみくじにもまた、今の彼女の状況にぴたりと重なるような内容が書かれている。先ほどのランチでの会話をそっと聞いていたかのような言葉たちに、驚いてしまった。神さまは、必要なタイミングで、必要な言葉を贈ってくれるのかもしれない。
日盛りの風鈴の音に「どうか、それぞれが、よい方向へと進みますように」と祈った。