50歳という節目
大病を経験し、かつては「50歳の自分」を思い描くことが難しい時期もあったけれど、こうして夫と向き合い、ランチを囲みながらたわいもない会話をしている時間が何より愛おしく感じる。
場所は、ザ・ペニンシュラ東京 内の「ヘイフンテラス」 。
よく晴れた日。ザ・ペニンシュラ東京の前で
夫と過ごす、誕生日のランチ
素敵なレストランの空間と、丁寧なお料理。
そして、「今日も夫と一緒に笑えている」という贅沢。
特別なことをしているわけではなく、ランチで何気ない話をする。
その“普通”が、幸せだと感じられるのは、節目の誕生日だから。
ランチの最後の誕生日プレート!実は私は大の“果物好き”。嬉しくて夢中になり、気づけば一気に食べていた。
「全部食べちゃったの?」と笑う夫。
ふと見ると、夫の前にはフルーツ用のフォーク。どうやら一緒にどうぞ、ということだったようで……。
そんな他愛ないやり取りに、またひとつ、新たな思い出ができた。洗練された空間の中でも、結局いつもの私たち。
完璧ではないけれど、こうして笑い合える時間こそが、何よりの贈りもの。
そして誕生日当日は、
母が
新宿高野 のケーキを用意してくれた。
大好きないちごがたっぷりとのったケーキ。
50歳になっても、
こうして母に祝ってもらえること。
それもまた、ありがたい。
華やかなレストランの時間も、
家で囲むケーキの時間も、
どちらもかけがえのない一日。
節目とは、
大切な人との“いつもの時間”を
改めて愛おしく思える瞬間なのだ。