「エスパス ルイ・ヴィトン 大阪」にてジャコメッティの作品を堪能!
大阪の御堂筋沿いにあるルイ・ヴィトン メゾンにアートスペースができたと知り、ずっと気になっていました。
が、どうも私には敷居が高いような気がしていました。
現在、スイスの彫刻家アルベルト・ジャコメッティの作品を展示されているということで「是非とも見たい!」と思い、思い切ってエスパス ルイ・ヴィトン大阪へ行ってまいりました。
チームJマダムメンバーのマサコです
エレベーターを上がるとスタッフの方がフォンダシオン ルイ・ヴィトンについて説明してくださいました
ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋の5階にある「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」
フランスにある20世紀の現代アートに特化した「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の所蔵作品を展示する西日本では初のアートスペースなのだそう。
エレベータに案内してもらい5階に到着すると、そこは大阪都心の喧騒を一瞬で忘れさせてくれる静かな空間。
静けさといってもピンと緊張感が張り詰めるような冷たい空気ではなく、とても自然で優しく迎え入れてくれました。
スイスのアルベルト・ジャコメッティは、20世紀を代表する彫刻家。
限りなく細く長い人物彫刻が有名ですが、実際目の前にすると、その大きさにビックリ。
思わず口がポカンと空けて、見上げてしまいました。
窓が大きく自然光を取り入れたスペースにジャコメッティ作品が7点。
ここを訪れる前は、大きな美術館や特別展と比べると正直、数が少ないなと思っていましたが、実際行ってみると、1つ1つをじっくり味わうことができる、なんとも言えない豊かな時間。
1つの作品を見て気になったことをまた戻って別の作品で確認してみたり。
7点と言っても侮るなかれ、素晴らしい展示でした。
作品は、手の届きそうな距離感で、ほぼ360度どの方向からも鑑賞が出来るのも贅沢ですよね。
フロア奥では、ジャコメッティの創作映像を紹介。
彫刻のモデルに多くの人を起用せず、何度も同じ人物で創作しているのですが、その理由に深く考えさせられました。
また細く長い人物彫刻は、ジャコメッティにとってはモデルを見たままの姿だというのは有名な話ですが実際、その作品を見た時に「美しい」「すごい」と思えるということはジャコメッティの作品の価値と同時に、人そのものの本来の姿や本質は美しい、素晴らしい存在なのだと改めて気づかせてくれたように思います。
時間と競争するよう毎日から、ゆったりとアートを楽しませてくれる
「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」
まさに都会のオアシスのようなアートスペースでした。
また折を見て、足を運びたいと思います。
御堂筋沿いに一際、存在感を放つ夜のルイ・ヴィトン メゾン。丸みを帯びた外装が素敵です
アルベルト ジャコメッティ展は2023年6月25日まで開催されています