先日、ある大学の合唱リサイタルに行ってきました。
正直に言うと、私は学生の合唱の演奏会に足を運ぶタイプではありません。
きっかけはラジオ。
言葉のない“声だけ”で構成されたMAGIC SONGSというものを聞いたのです。
楽器も歌詞もないのに、心にドンと響き感情が揺さぶられる感覚――
「生で聴いてみたい」と思いました。
こんにちは
チームJマダムメンバーのマサコです
それが、関西学院大学グリークラブのリサイタル。
昨年このMAGIC SONGSで全国大会金賞を受賞したと知り、なおさら興味が湧きました。
友人3人を誘うと即OK。
保育士さんや合唱経験者の友人たちに囲まれながら、合唱苦手組の私もいざ会場へ。
男性だけの声が重なる空間。
美しい合唱だけでなく、鴨長明の『方丈記』の本文が合唱曲になるという趣深い演目があったり、学生と言えども立派なリサイタル。
お目当てのMAGIC SONGSも圧巻。
オノマトペのような音だけで構成される声の重なりは、まさに魔法。
きっと覚えるだけでも大変で、その上、一人一人が声を合わせ重ねていくのですから、並大抵の練習ではなかったことでしょう。
終演後はロビーでも演奏が始まり、あっという間にひとだかりができました
歌というより「声」を浴びる感覚でした。
声って不思議ですね。
歌声だけでなく「いい声」の人っています。
彼らのように美しく歌を奏でられたり、人をやわらかく包む声が出せたら素敵だなと、ふと思いました。
リサイタルの余韻に浸りながら~
演奏会のあとは、会場近くの百貨店で開催されていた葉っぱアーティストのリトさんの作品展にも足を伸ばしました。
それぞれの一番好きな作品を選び、発表会。
どれも素敵だけれど、1つ選ぶとなると見るのも真剣さが増します。
お互いが「気に入ったポイント」を語り合い、遊ぶのも全力です!
子どもの頃、皆で同じ歌を歌うことにどこか義務感を感じていた私。
でも今は少しわかる気がします。
皆でアートを見て笑い、感想を交わすように、
「みんなで歌う」ことにも、人の心をひとつにする力があるのかもしれません。
若い彼らの声の余韻が、今も心に残っています。