六本木の国立新美術館で開催中の「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」へ行ってまいりました
約2ヵ月ぶりのブログ
11月の資格検定試験に向けて9月から追い込んでおりました。
アラフィフになっての挑戦。
記憶力の低下に七転八倒しながらも(笑)ようやく試験終了
ご褒美も兼ねて職場に有給を頂き東京へ。
国立新美術館で開催中のイヴ・サンローラン展へ行ってまいりました。
六本木 国立新美術館
チームJマダムメンバーのマサコです
「モードの帝王」と呼ばれたファッションデザイナーのイヴ・サンローラン
展覧会は、彼の業績を振り返る回顧展で「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」と銘打たれていました。
パンツスーツやトレンチコート、ロングブーツ
そして、ここ数年大流行のシアー服など
今では、当たり前に愛用しているアイテムを女性の装いに取り入れたのがイヴ・サンローランだったのだそう。
かつては、ホテルやレストランにパンツルックでの女性の立ち入りは断られた時代もあったのだとか。
そんな中、イヴ・サンローランは男性のタキシードや、サファリスタイル、水夫のマリンスタイルなど男性ならではの装いに着想を得て、女性らしいフォルムやデザインと融合し新しいファッションスタイルを生み出しました。
男女の性別に捉われず、様々な職種の特性や、世界各国の文化の特徴を新しい作品へのアイデアにしたサンローラン。
今でいう「多様性」の目を持たれていたのでしょうね。
有名なモンドリアンルック。発色もとてもきれいでした
お気に入りの土地、モロッコのマラケシュ以外は海外旅行的なものは好まず、膨大な資料、本がサンローランのアイデアの源だったのだそう。
想像力も当然、群を抜いて豊かだったのでしょうが、過度な派手さに溺れたり、無理をして出かけることもなく、目の前にあって手に取れる世界の中から新しいものを生み出していく、そんな姿はサンローランのどこか謙虚で慎ましいクレバーさを感じました。
また、彼のファッションスタイルに欠かせないアクセサリー。
彼は決して自らが制作することはなかったそうです。
頭の中に描いたイメージを職人に伝え、専門の職人の手に制作は委ねられていたのだとか。
「餅は餅屋」ではないけれど。
すべてを自分でやってしまうのではなく専門性の高い人材を起用し、よりよいクオリティの作品を作りあげる働き方は現代っぽいですよね。
サンローランの回顧展と銘打つ展覧会でしたが、古さは全く感じず、会場に展示された洋服の多くは現代でも袖を通してみたくなるものばかり。
ランウェイ風に縦に並んだ展示は、会場を訪れた私たちをオーディエンスに今にも動き出しそうでした。
サンローランの目に、世界はどんな風に見えていたのか。
ファッションだけでなく、イヴ・サンローランという人にとても興味が湧いた展覧会でした。
そして何よりファッションスタイルの幅を広げ、現代の私たちが自由にファッションを楽しむ時代を築いてくれたサンローランに心からの敬意と感謝をこめて。
最後までブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。