昨年、東京へ行く予定がありました。
現地では、以前からお世話になっている先輩と久しぶりに会う約束をしていました。
ところが当日の朝。
飛行機に乗る直前に連絡が入り、「父が倒れてしまって…」と。
勿論、予定はキャンセルに。
こんにちは
チームJマダムメンバーのマサコです
さて、どうしよう。
そう思ったとき、ふと気づいたんです。
先輩が事前に
「ここもいいし、あそこもおすすめ」
と、いくつものプランを提案してくれていたことを!
二人で行く予定だったお店はキャンセルしたけれど、その中から“一人でも行けそうな場所”を巡ってみることにしました。
まずはランチに、候補のひとつだった 椿屋珈琲 へ。
落ち着いた空間でいただく食事とコーヒーは、慌ただしかった気持ちがゆっくり整っていくようでした。
食事やコーヒーの味だけではなく、この落ち着いた空間!
すりガラスに描かれた鳥やお花が美しく(写真に上手く写らず残念)、素敵なインテリアに店内をキョロキョロ。
さすが、先輩!
先輩のインテリアにもこだわったチョイスにニマニマが止まりません。
ゆったりコーヒーを頂きながら、次への経路を確認し銀座へ移動。
先輩からのプラン提案の中で気になっていた円山応挙展へ行くことにしました。
静かな展示室で作品と向き合う時間は、思いがけず贅沢なひとり時間。
美術館を出ると、ほんの目と鼻の先の距離に、以前から気になっていた 福徳神社 があることに気づき、自然と足が向きました。
今日一日のことや、先輩のご家族のことを思い、静かな気持ちで手を合わせました。
そして東京駅まで戻り、次の予定へ。
神社ベスポジに写真用スタンドが!一人でも、この出来栄え(笑)
結果的に、とても穏やかで、心に残る一日になりました。
アラフィフ世代になると、親のこと、子どものこと、どうしても避けられない「急なキャンセル」は増えていきますよね。
でも、あの日の私は、先輩が用意してくれていたいくつもの選択肢に、本当に救われました。
会う前からの綿密なプランが、いざという時の備えにも。
これって、なんて素敵な大人のホスピタリティなんだろう、と。
今度は私が迎える側になったとき、こんなふうにさりげなく、相手を思える人でいたい。
東京の街を歩きながら、そんなことを考えた、忘れられない一日でした。