他の地域よりも1ヶ月ほど遅れて到達する桜前線ですが、その約1ヶ月後に見頃となる北海道の芝桜。特にニセコエリアの「倶知安町(くっちゃん)」の三島邸の芝桜ガーデンは、一足遅い初夏の幕開けを感じさせる風物詩として、年々観光客数が増えている観光スポットです。
色鮮やかなピンクの花々と少し雪が残る羊蹄山とともに。ニセコエリアの初夏の風物詩。
眩しすぎて目を細めてしまうほどの鮮やかな色が織りなす芝桜ガーデン。ここは、倶知安町(くっちゃんちょう)のとある個人宅です。
80歳を超える三島さんという方が、お一人でコツコツと管理されています。その規模、なんと約4000平方メートル!少し高台に位置し、なだらかな丘陵地に敷き詰められたような芝桜が圧巻です。また、周りに人工的な建造物もないため、その見晴らしの良さといったら。
ニセコエリアの象徴的名峰、「羊蹄山」も、この頃には雪を少し残すばかりとなり、晴れている日は背景に羊蹄山が映り、ここでしか見られないとても美しい景色を見せてくれます。
白、ピンク、紫、とさまざまな色合いが織りなす庭園
目が覚めるような桃色の芝桜庭園
よく見るとピンク、桃色、薄紅色、白、薄紫などいろんな色が美しい景色を生み出します。
例年5月の下旬頃からスタートし、運が良ければ6月上旬まで見られます。個人宅を無料で開放されているため、駐車場などはありませんが、近くに町が用意した臨時駐車場がありますので、そこに車を停めて10分ほど進むと、この光景が広がっています。少し遠くからでも目を引くピンクの丘が、早く見たい!!と気を急かします。
よーく見ると、白、薄紅色、桃色、薄紫といったように、微妙に異なる色の花びらが、この織物のような模様を作り出しています。
ここ数年、三島さんちの芝桜を目的地にした観光バスで人が訪れるようになり、道内からも、ドライブがてら多くの観光客で溢れます。インターナショナルタウン、ニセコらしく、外国人の姿も多く見られます。
とにかくあたり一面に咲き誇るカラフルな芝桜と、沸き立つような甘い香りに癒される観光スポットです。朝一だと、羊蹄山方面から登る朝日が見られてまた違った美しさがありますよ。
ニセコエリアのほんの何日間かの、楽園のような光景のおすそ分けでした。
段々畑にピンクの絨毯を敷き詰めたかのような美しい三島さんの芝桜庭園。お一人で管理、整備されているとは思えない、個人宅とは信じられない規模!