〜和菓子と日本酒の香りに包まれて〜
ZARAのセール購入したみどりのバルーンスカートで。
京都・伏見へ、満開の桜を見に行ってきました。
この日は親友とその赤ちゃんと一緒に、のんびりお散歩。
春の日差しの中で、伏見の街が桜色に染まっている様子は、本当にうつくしくて、どこか懐かしいような優しさに包まれていました。
川沿いの遊歩道は、ベビーカーを押しながらでも歩きやすくて、春風に吹かれながらのお散歩は本当に心地よいものでした。
途中にある「であい橋」からの眺めも素晴らしく、橋の上からは川と桜、そして遠くにのびる酒蔵の屋根が一望できます。
橋の名前の通り、ここで誰かと出会いたくなるような、そんな場所でした。
そして、今回とくに心を奪われたのは、川沿いに咲き誇る桜の風景でした。
宇治川派流沿いには桜並木がずらりと続き、川面にはその桜が映り込み、まるで絵画の中を歩いているかのような美しさ。
ときおり、屋形船が通り抜けていく風景は、思わず息をのむほどで、インスタグラムでも人気のスポットになっているのも納得です。
赤ちゃんの笑顔に癒されながら、桜の木の下を歩くひとときは、忙しい日々のなかで小さな宝物のように感じられました。
また、伏見は幕末の歴史にもゆかりのある場所。
坂本龍馬が襲撃を受けた「寺田屋」や、新撰組ゆかりの地もこのあたりにあります。
歴史に思いを馳せながら桜のトンネルを歩くと、なんとも言えない趣が心に残ります。
伏見といえば、酒どころとしても有名です。
風情ある酒蔵が並び、日本酒好きにはたまらないエリア。
有名な「黄桜」の本社もあり、敷地内の「黄桜記念館」や「カッパカントリー」では、黄桜の歴史や日本酒文化にふれることもできます。
今回は「鳥せい本店」に立ち寄る予定で向かっていたのですが、その前に、ふと見つけた和菓子屋さんへ。
お店の中でいただいた桜餅は、春の香りがぎゅっと詰まったようなひとしなでした。
ふんわりとした餅と、上品な甘さのあんこ。そして、塩漬けの桜の葉のしょっぱさが、なんとも絶妙なバランスで、思わず「おいしい…」と声がもれてしまうほど。
春の伏見。
桜も、日本酒も、和菓子も、人とのつながりも、全部があたたかくて、やさしい気持ちになれる場所です。
また季節を変えて訪れたいと思います。