忘れられないバレンタイン…!?
大学3年の時、ラグビー部の男の子を好きになりました。
バレンタインに作ったのは、縦10㎝のハート型のガトーショコラ5つ。
アーモンドパウダーの入った、その頃一番おいしく作れたものでした。
渡した翌日、昼休みの大学生協で、友人2人しばし絶句。
「私やったら恥ずかしくて、絶対できひん!」の大合唱です。
もとよりハートが好きなので、丸でも星でも、さして違いはなかったのですが。
でも残念ながら、いい返事はもらえませんでした。
それから何年も経って、ある男性に聞いてみました。
ハートのチョコレートもらったら、どんな気持ち?
その人はうーんとしばらく考えてから、答えました。
「箱開けてハート見たら、一回フタ閉めてしまうかもしれんなあ」
思わず吹き出した私。
そうか、恥ずかしいのは彼だったのか。
失恋した理由は、もちろんそれだけじゃなかったはずです。
でもあれが違う形なら、別の展開があったのかも。
友チョコ、自分チョコ…バレンタインも変わりましたよね。
そんなドキドキには縁遠くなった今も、2月のチョコレートはやっぱり甘いのです。