目黒蓮さん、浜辺美波さんが演じるのは葬祭プランナー。
最初は、どんなストーリーなんだろう…と思いましたが観終わると温かい気持ちになれる映画でした。
私も大切な人と突然の別れも経験していますが、今はいつか親がいなくなる、家族と別れる、私もいなくなる…と分かっていてもイメージできないというか…。
この映画はその曖昧な気持ちに触れながら「どう想い、どう見送るか」を丁寧に描かれているなと思いました。
葬祭プランナーというのはただ儀式を進めるのではなく、遺された家族の想いに耳を傾け、その人らしい時間を整えていくお仕事。
もしその日が来たら、お2人のような葬祭プランナーの方に家族も私も寄り添ってもらいたい、と思いました。
そしてもうひとつ。
劇中に流れる亀田誠治さんの音楽が本当に美しくて…。
感情を大きく揺らす場面ではないのにメロディーを聴くとスーッと涙が流れてちょっと不思議な体験もしました。
人を想う尊さ。
家族を思う気持ち。
遺された人も私も笑顔で終われたら幸せだな…と大袈裟ですが目標が出来たような気がします。
大人世代だからこそ、じんわり響く映画でした。