仏壇に関する読者アンケートで、特に多かった疑問や悩みをピックアップ。専門家のアドバイスを参考に、自分に合った解決策を導き出して。
Q.古い先祖の位牌がたくさんあって困っています
A.ひとつにまとめるという方法もあります
「位牌が仏壇に置けないほど多い場合、『先祖代々』としてひとつにまとめるのも一案。繰り出し位牌という、戒名を記した木の札を8~10枚程度収納できるケースのようなものを活用するという手もあります」。複数の位牌をまとめるタイミングは、仏壇に置けなくなった場合のほか、33回忌や50回忌など節目に行うことが多い。
Q.仏壇を処分する場合、どこに持っていけばいい?
A.お寺や仏具店に相談するほか、ゴミとして処分も可
仏壇本体はご本尊を祀るための箱にすぎないので、サイズや素材に応じて可燃ゴミや粗大ゴミに出したり、不用品回収業者に処分を依頼してもOK。「廃棄するのに抵抗があるなら、寺院や仏具店に相談を。ただし、無料での引き取りはほぼ行っていないと思います」。
寺院の場合、閉眼供養や魂抜きのあとにお焚き上げを(お布施が必要)、仏具店は、ほかの仏壇と一緒に僧侶に読経してもらったあと、解体し、廃棄するのが一般的(2万~10万円程度の処分代が必要)。「なかには、古い仏壇をコンパクトでモダンなものにリメイクしてくれる仏具店もあります」。
Q.神道のため神棚ですが、処分する際どうすればよいのでしょうか?
A.神社や専門業者に相談しても
「神棚は、文字どおり神道の神さまを祀る棚。可燃ゴミや粗大ゴミとして処分することもできますが、神道を信仰しているかたは、まずは神社に相談してみることをおすすめします」。そもそも神道には、仏教のように明確な教えはない。そのため、神棚のほかお札に関しても、「そこに神さまがいるわけではないからゴミとして処分してOK」「祈祷したあとゴミとして処分」「祈祷のあと、お焚き上げ」「お焚き上げのみ」など、神社によって対応はさまざま。
ちなみに、祈祷料の相場は、数千~数万円程度。なお、神棚専門店などに有料で引き取ってもらうほか、不用品回収業者や遺品整理業者に処分を依頼するという方法もある。
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