【お付き合いマナーの基本・贈り物編】コンプライアンス違反に注意! ビジネスの贈答品マナー

何がコンプライアンス違反に該当するか判断が難しい今のご時世。もしかしたら、取引先が贈答品禁止の会社かもしれません。ビジネスの場で注意すべき贈答品マナーについて、識者に話を聞いた。

教えてくれたかた
北條久美子さん
北條久美子さん
ライフスタイリスト
ビジネスマナーやキャリアに関する研修の講師として活動するかたわら、「自分らしく笑っている人を増やす」をミッションに、SNSで発信を行う。著書に『ビジネスマナーの解剖図鑑』(エクスナレッジ)など。

【贈り物編】ビジネスマナー

贈答禁止の会社もあるご時世。SNSの扱いにも注意して

贈答禁止の会社もあるご時世。 SNSの扱いにも注意して

ビジネスの場では、コンプライアンスの観点から贈答を禁止する会社も増えている、と北條さん。「会社によってルールは違いますが、『贈り物をしてもいいですか?』とは聞きづらいもの。過度な贈答でなければOKという会社は多いですが、『受け取れないんです』といわれたら、『失礼いたしました』と引き下がりましょう」。自分がもらう側になった場合、SNSの扱いには気をつけたい。「贈り物をインスタグラムなどで紹介することもあると思いますが、今の時代、何がクレームにつながるかわかりません。いただいた人に事前に許可をとるか、公平性を保って紹介するとベター。なかには『私が贈ったものは上げてくれなかった』などと憤慨する人も」。
 

手ごろな価格で食べやすい個包装のお菓子がおすすめ

手ごろな価格で食べやすい 個包装のお菓子がおすすめ

お中元やお歳暮は虚礼廃止にする会社が増えたが、手みやげなら受け取ってもらいやすいという。「日ごろの感謝をこめた“心ばかりの品”を手渡しするぶんには、問題になりにくいです。高額すぎると接待や賄賂ととらえられかねません。相手先の部署の人数も考慮し、3000~5000円程度の個包装のお菓子がおすすめ。生ものは避けたほうが無難です」。
 

仕事関係者の身内の訃報は聞いた状況で対応を変えて

仕事関係者の身内の訃報は 聞いた状況で対応を変えて

仕事関係者の身内に不幸があった際の対応は、むずかしいもの。「本人から訃報を聞き、個人的に気持ちを寄せたいときは、四十九日の法要前後の少し落ち着いた頃合いに、ろうそくや線香、お茶などを贈りましょう。人づてに訃報を聞いた場合は、その人に次に会ったときにお悔やみを伝えるくらいがベター。上司に報告して会社としての対応を相談しても」。

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取材・原文/熊坂麻美 イラスト/二階堂ちはる ※エクラ2025年6月号掲載

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