気がつけば夫婦ふたりきりの時間がまた増えてくる50代。一緒に出かけるならどんな場所がいい? モデルの田沢美亜さんご夫妻は、ワインやスキーなど共通の趣味をきっかけにお出かけ。
ふたりの趣味のワインが会話を円滑に。最近はワイナリーめぐりにも夢中
モデル・田沢美亜さんご夫婦
ワイン、スキー、きもの……。趣味をきっかけにお出かけ……
ワインに目がないというモデルの田沢美亜さんご夫婦。10年以上、通うワインショップ『DIVE TO WINE』を訪れた。「以前は近所に住んでいたのでよく来ていましたが、今は夫婦で来るのは2カ月に1回くらいかな。ナチュールの品ぞろえが豊富なうえ、なにより店主でソムリエの棚原淳さんのセレクトが抜群なんです」(美亜さん)
「僕らは飲んべえなので、ありきたりの味ではなく、『なに、これ!?』というインパクトが欲しい。棚原さんは、個性的でおいしいワインを提案してくれるので信頼しています。ワインを切らすと、僕ひとりでも調達に来ますよ」(ご主人)
モデル業と並行して、群馬県・みなかみ町で梅農園を営む美亜さん。意識は自然とワインの造り手にもおよぶ。ここで出会った一本をきっかけに、夫婦でワイナリーまで足をのばすこともあるという。「どんな畑のどんな土壌で作られたブドウなんだろうって、興味がわきますね。昨年、夫と行ったのは、新潟の『カーブドッチ』。ホテルやスパもあって、周辺のワイナリーめぐりもできて、お昼から飲んで。すごく楽しかった!」
夫婦の共通の趣味に、最近スキーが加わった。子供のころから大学生までスキーを続けていたという美亜さんは、40代で20年ぶりに再開し、たちまちのめり込んだ。その姿に触発され、ずっとスノーボードひとすじだったというご主人も、今シーズンからスキーデビューした。「ストックを使うスキーなら、年を重ねても夫婦で楽しめると思いまして」と話すご主人に、美亜さんもうなずく。「梅農園のあるみなかみ町も、ゲレンデがたくさんあります。スキーは毎年一緒にやっていきたいですね」
田沢さん夫婦には、きものとバイクという別々の趣味もある。「お互いの好きな世界を尊重しようという気持ちがあるから、僕は妻がどれだけきものを買っているか知らないし、妻もバイクの値段を知らない(笑)。これも円満に過ごす秘訣かもしれません」
そんなご主人の話を笑って聞きながら、美亜さんが教えてくれた。「きものが映えそうな場所を夫が調べてくれて、きものデートをすることもよくあるんですよ。この間は、歴史ある優美な建築で知られる赤坂プリンス クラシックハウスでいい時間を過ごしました」
楽しく、真剣に選ぶ。1杯¥480でテイスティングもできる。「最近買ったワインで一番印象的だったのは、新潟の小さなワイナリー、ドメーヌ ショオの『Why don’t you go bea ch?』。レモンサワーのような爽快感で夏にぴったり!」
DATA
DIVE TO WINE JINGUMAE
東京都渋谷区神宮前3の1の21 1F
☎︎03・6319・1915
13:00~20:30(日曜、祝日~19:00)
無休(臨時休業はSNSで案内)