皮脂汚れ&手洗いもバッチリ! プロがしている洗い方とは?【洗濯のコツQ&A】

クリーニング派の人でも、日々の洗濯からは逃れられないもの。洗い上がりが今ひとつだと感じるひとは、間違った洗い方をしているからかも! プロが行っている洗い方や皮脂汚れの事前ケア、デリケートな衣服の洗い方など、洗濯の基本をお教えします。

プロがしてる洗い方って、どんなもの?

A.水温は高いほうがよい。皮脂汚れは事前のケアを。すすぎは長めで、脱水は1 分。

まず、洗浄力を高めるなら、水の温度は洗濯表示の範囲内で高めにしましょう。そして、皮脂汚れが目立つ場合は、事前に簡単な手洗いを(右図参照)。そして洗濯機で細かい設定が可能なら、すすぎを長めに。先ほども説明したように、繊維についた汚れを落とすのは水の役割ですし、洗剤成分が残ると衣類のダメージや黄ばみの原因になりますから、すすぎはていねいに。そして、しわ防止と衣類への負担軽減のために脱水は短めにします。麻などのデリケートな素材のものは専用の中性洗剤で手洗いしますが、洗剤液に沈めて浸透させる程度で強く動かさないようにしましょう。こちらもすすぎはていねいに。泡が出なくなるまですすぎ、ネットに入れて洗濯機で脱水するなら回りだして30秒で十分です。

皮脂汚れ&手洗いもバッチリ! プロがしての画像_1
洗濯機に入れる前に! 皮脂汚れの事前ケア ①食器洗い用洗剤を襟や袖口につける(色柄ものは目立たないところで色落ち確認を)
洗濯機に入れる前に! 皮脂汚れの事前ケア ②手で軽くもみ洗いするか、柔らかいスポンジで汚れをこすり落とす
洗濯機に入れる前に! 皮脂汚れの事前ケア ③流水でよくすすぐ
洗濯機に入れる前に! 皮脂汚れの事前ケア ④洗濯機に入れてもう一度洗う
デリケートなものの手洗い デリケート衣類用洗剤の洗濯液に衣類を浸し、沈めては持ち上げる程度の動作で。押しても泡が出なくなるまですすぐ。桶は小型のものが2つあると効率がよい。

教えてくれたのは…

レジュイール代表 吉田陽祐さん
1977年創業の高級クリーニング店『レジュイール』2代目オーナー。高いクリーニング技術で毛皮、オートクチュールや高級プレタポルテのケアも引き受ける洋服ケアの専門家。www.rejouir.co.jp

取材・文/本誌編集部 イラスト/尾代ゆうこ

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