目の不調を感じやすいアラフィー世代。でも、加齢のせいとあきらめるのはまだ早い! 眼科医の平松先生曰く、日々のちょっとした習慣やトレーニングで、現状維持はもちろん、機能を回復させることも可能とのこと。日々の生活の中に取り入れられる「目にいい3つの習慣」をご紹介。
教えてくれたのは…
【できること1】「脳を鍛えて見る力アップ」
目で見たものを情報処理する脳の「視覚野」を刺激する!
「ものを見るというのは、目から受け取った情報を視神経が大脳に伝え、それを情報処理してまた目にフィードバックするという一連の流れ。つまり、目と同時に脳の機能がとても重要なのです。目を動かしながら脳を鍛えるトレーニングをすることで、視力が上がり老眼の予防や回復も見込めます。なかでも『ガボール・アイ』という縞模様を探すトレーニングは、視力が回復したという研究結果が出ている信頼できるトレーニング。ゲーム感覚で楽しくできて時間もかからないので、一日何回かやってみてください」
上の図のひとつひとつの縞模様が「ガボール・パッチ」と呼ばれるもの。まず、一番右上のガボール・パッチと同じものをもれなく、この中から見つけていこう。次にその隣(左でも下でもOK)と同じものを見つけ、またその隣と同じものを……と繰り返していき、トータル3分間程度続ける。テストではないので間違えても気にせずトライ!
『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』
脳を刺激する視力回復法「ガボール・アイ」の解説と問題を掲載。SBクリエイティブ 本体¥1,200+税
【できること2】「寝る前は間接照明」
副交感神経優位の状態をつくり自律神経のバランスを整える
「一見、目に悪そうな間接照明ですが、自律神経を整えて眠りの質を上げるのに効果的。寝る際に部屋をいきなり真っ暗にしたり、ベッドの中で寝落ち寸前までスマホを見ていると、興奮状態が鎮まらず睡眠の質が落ちます。目に入る光を徐々に減らして自然な入眠モードになるよう、寝る少し前から間接照明に」
【できること3】「目のきわシャンプー」
油の分泌を妨げないようアイメイクは徹底的にオフ!
「マイボーム腺は、まぶたの粘膜ギリギリのところにあります。クレンジングをしてもアイメイクが落ちきっていない人も多く、まつ毛に炎症を起こしたり汚れが目に入って目のトラブルのもとに。クレンジングの仕上げに、水でぬらした綿棒でまぶたのきわまできれいにすることを習慣に」