骨盤を鍛えれば自然に姿勢が良くなる! 老けない姿勢のつくり方③【From MyAge/OurAge】

腸腰筋を鍛え、柔軟性の高い骨盤を保つことが、美しい姿勢の基本。いつまでも若々しくいられる骨盤の保ち方を伝授。

日常のたるみ・老け姿勢

骨盤の後傾&足組みは骨格くずれの元 寄りかかり・ 足組み

骨盤を鍛えれば自然に姿勢が良くなる! 老の画像_1

後傾で固まった骨盤を動くようにしてから、正しく立てる!

 スマホを見たり、本を読んだり、パソコン作業時にやりがち…それは椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかった姿勢。
「一見ラクそうに感じますが、骨盤が後傾することで、腰椎が過度に前に曲げられた状態になります。すると腰椎の動きにかかわる筋肉や筋膜が緊張し、腰部の血流が悪くなって硬直。実は腰に非常に負担のかかる姿勢です」
 さらに足組みは体を左右に歪ませる原因。前後左右に歪み、それが日常化することで、骨格が複雑に変形していきます。「硬直した腰部の筋肉と骨盤の柔軟さを取り戻し、腸腰筋を鍛えると骨盤が立てやすくなります」

対策③腰を伸ばす

腰を反らせて前弯カーブを取り戻す!

骨盤が後傾した姿勢が長く続くと、腰椎の前弯カーブがなくなり、椎間板への圧力が高まります。上体を反らして、腰部分をストレッチすることで、この椎間板への圧力を取り除き、腰部の筋肉の緊張をほぐします。

1.腹ばいで肘をつき腰を反らせる 床に両足を伸ばして、腹ばいになります。両肘を床につき、息を吐きながら、ゆっくりと上体を上げて、腰を反 らせて15秒キープ
2.できる人はさらに反らす 痛みを感じず、気持ちよくできる人は、腕を伸ばして両手をつきます。息を吐きながら、さらにゆっくりと腰を 反らせましょう

◆お助けGOODS 骨盤立てをサポート!

小さな座面にお尻をぐっと奥まで入れ、またぐように脚を開いて座ると、坐骨の2点で座る状態に。腰あてに支えられて骨盤が立ち自然と姿勢がよくなる画期的な椅子。

骨盤を鍛えれば自然に姿勢が良くなる! 老の画像_2

柔らかすぎない適度な弾力の座面が、坐骨で座る感覚をつかみやすく、腰を心地よくサポートして正しい姿勢をキープ。[左] アーユル チェアー オクトパス¥46,000・[右] アーユル スツール¥26,000/トレイン

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対策④骨盤を鍛える

腸腰筋を鍛えて骨盤位置をキープ!

姿勢維持のための重要な筋肉は腸腰筋。特に股関節を曲げる動作にかかわり、骨盤を立たせるのに活躍します。使わない筋肉は退化します。ここを意識的に使って鍛えることが大切です。

1.上体を維持して左足をアップ! 正しい姿勢で椅子に座り、両手を左右のそけい部に当てます。上体はそのまま、息を吐きながら、左足をゆっくりと上げて下げます
2.次に右足をゆっくりとアップ 続いて、同様に右足を上げます。このとき、足を上げる側の腸腰筋を使うように意識することが大切。これを交互に20回×3セット

◆ここに効く!

腰と脚をつなぐ腸腰筋を意識して!

骨盤を鍛えれば自然に姿勢が良くなる! 老の画像_3

濃いグレーの大腰筋、薄いグレーの腸骨筋を総称して腸腰筋と呼びます。上写真の指が当たっている部分で、この筋肉を使って骨盤を立てます。

●監修
岡田 隆さん
日本体育大学体育学部准教授(運動器外傷学研究室所属)。理学療法士。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーであり、自身もボディビルダーとして活躍。近著に『骨格バランス改善メソッド』(ナツメ社)など

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eclat5月号掲載 撮影/城 健太 ヘア&メイク/木下庸子 モデル/栗本奈央 スタイリスト/鈴木由里香 イラスト/かくたりかこ 取材・文/山村浩子

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