実家の片づけに関するさまざまな読者のお悩みに、遺品整理事業のプロ、内藤 久さんがお答え。今回はレンタル倉庫の活用法と、いい片づけ業者の見極めポイントについてアンサー。
Q1. レンタル倉庫は役に立つ?
とてもモノが多いうえに、どうしても処分ができず、ひとまずレンタル倉庫を借りようと思うのですが、費用も心配で迷っています。(49歳・主婦)
A1. 1年たつと不要になることも。期間限定なら不用品の仕分けに役立つ。
「親が施設に移り、収納しきれなかった荷物をレンタル倉庫に預けるケースはわりとあります。ほとんどの人が入居後1年くらいたつとモノを出し入れしなくなるので、期間限定で倉庫を借りてみるのもいいですね。『捨てないし、いつでも出せる』と思うと、親も安心して片づけに協力的になります」(内藤さん)。
一定期間がたち、親が倉庫の荷物に興味を示さなくなったら、中のモノをどうするか相談して処分を進めて。
Q2. 片づけ業者はどう選ぶ?
忙しいので、業者に頼みたいのですが、依頼するとき、いい業者の見極めポイントはありますか?(53歳・会社員)
A2. 副業ではなく、本業でやっているところを選んで。
「最近、新規参入する企業が増えて、運送などのトラックを所有する業者の一部も不用品回収などのサービスを行うように。ただ、独自のノウハウや実績を考えると、本業の会社を選んだほうが安心です。細かい質問をしたときに、業者の経験値が反映されるので、答えのわかりやすさも判断材料に」(内藤さん)。
費用の目安は間取り1DKで5~12万円程度(作業人数2~3人、作業時間4~6時間。編集部調べ)。金額に納得がいかないときは、数字の根拠について説明を受けよう。
「まず整理収納の専門家に相談するのも手です」(永井さん)。(相談料1回25000円程度、2時間以内。編集部調べ)