【50代、パートナーとの新しい形】事実婚の関係を続けたいけど親の問題が…

エクラ読者にパートナー事情を聞くと、それぞれお悩みを抱えていることが判明! 今回は、結婚はせずパートナーシップの形を選んだ方のリアルな声をピックアップ。

“お互い経済的にも独立しているので今は「事実婚」が心地いい。でも、両親の問題が浮上して……”

初山紗枝さん(仮名)/51歳・秘書

[ 結婚の有無 ]16年前離婚、独身
[ パートナーの年齢 ]52歳
[ 付き合い歴 ]4年
[ 子供 ]自分の娘2人(現在25歳、23歳)
[ 付き合い形態 ]事実婚だが毎日一緒に暮らしていない

今は"事実婚"が心地いい。

自分たちの気持ちだけでは解決できないことも


彼とは約4年の付き合いになります。それぞれ仕事をもち、経済的にも依存する関係性ではないので、結婚はせず、パートナーシップの形を選びました。私は以前、国際結婚をしていて、35歳のときに離婚をしました。娘がふたりいますが、今のパートナーと娘たちもいい関係が築けています。単なるパートナーというのではなく、人間的にもリスペクトできる人で、彼とは「互いにリスペクトしあえる気持ちを忘れないようにしよう」とよく話しています。


ですが、両親はこの関係に大反対。親世代は結婚に対して古い価値観があるのは理解しているのですが、一緒に住むなら責任を伴う「結婚」をするのがあたりまえだ、「結婚しないなんて最初から別れること前提のようだ」と。彼も私も再婚同士であるということから心配しているのかもしれませんが、あまりの意見の違いに、親子関係にヒビが入るほどでした。


こんなことがあっても結婚はせずに、と思っていた私たちですが、彼の母親の病気が発覚し、「母が元気なうちに結婚を」と彼が望むようになり、婚姻関係になるかどうかの問題が再び浮上。また、そういった介護の現場を見ると、「家族」という単位ではないとケアできない場面も多く、彼の実家の相続の問題なども見えてきて、もしかしたら、結婚したほうがいろいろな手続きがラクになるのかも、と迷っています。まだまだ、日本の事実婚やパートナーシップは欧米のようにはいかないですね。もっと結婚のあり方も多様化してほしいです。

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取材・原文/伊藤まなび イラスト/オカダミカ ※エクラ2022年7月号掲載

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