寒い季節こそ気分が上がる!マセラティの極上カブリオレ。オープンカーの乗り心地は?女性目線でお届け【マダムの“ぐっとくるクルマ”試乗 vol.4】

モータージャーナリストまるも亜希子さんによる試乗体験ルポ。今回はイタリアが誇る名車、マセラティに試乗。30代のころ、オープンカーを所有していたこともあるというまるもさんがスマートかつエレガントなグランカブリオでレインボーブリッジを快走! 

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト
まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト
「クルマのある毎日のリアル」をイチ生活者の視点から、メディアで届けるカーライフ・ジャーナリスト。イベントのMCも務め、フレンドリーなキャラから「業界の笑い袋」の異名をとる。女性ドライバーをはじめ運転しない人にも伝わりやすい「今日からできる交通安全」をテーマに、交通安全応援ユニット「OKISHU」(オキシュー)としても活動中。2004年、2005年、サハラ砂漠ラリー完走。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
マセラティ グランカブリオの外観
マセラティ グランカブリオの運転席

秋から冬こそが、オープンカードライブに最適な季節。
というのは長年オープンカーに乗っている夫をはじめとする、クルマ通たちの持論です。

空気が澄んでいて遠くまで美しい景色が見渡せるし、虫や花粉も少なく、直射日光はもちろんジリジリとした路面からの照り返しがやわらぐのが大きな理由。
寒さに弱い人でも、最近のオープンカーはエアコンだけでなくシートヒーターやネックウォーマー、ステアリングヒーターなど手厚い装備が揃っているから大丈夫なのです。
首から下はヒーターでほかほかと温かく、首から上は少しひんやりとした風と触れ合えて、どことなく露天風呂に入っているような気分にもなれるのだとか。

学生時代にオープンカーが愛車だった私としても、それは納得です。

仕事や家事や育児に追われる毎日にはオープンカーを楽しむ余裕がなくて手放してしまったけれど、少し自分の時間がもてる今、再びオープンカーのある人生に戻りたい気持ちがむくむくとふくらみはじめていました。

マセラティグランカブリオのハンドル、メーター部分

そんなときにお誘いいただいたのが、マセラティから登場した新しいオープンモデル、グランカブリオの試乗会です。

イタリアの歴史あるプレミアムブランドであるマセラティにとって、アイコン的な存在でもある4シーターのオープンモデルで、先に登場したクーペモデルのグラントゥーリズモがエレガントなスタリングで数々の賞を獲得しているとおり、そのオープントップモデルとなるグランカブリオも優美なというだけでは足りず高貴な、と形容したくなるオーラを放ちながら、都心のホテルのエントランスに佇んでいました。

マセラティ グランカブリオの前から見た写真

そんなグランカブリオの運転席のドアを開けられる歓びをかみしめながら、約90分の東京ドライブをスタート。

マセラティ グランカブリオのタッチパネル画面

せっかくだからルーフを開けようと、目の前のタッチスクリーンの画面からスワイプ&ホールドすると、わずか14秒という速さで電動格納式ソフトトップが折りたたまれて後ろに格納されました。

マセラティ グランカブリオの電動格納式ソフトトップ

まったくドタバタすることなく、その動きまでエレガントなことに感心。

時速50km/h以下なら走行中でも開閉が可能というから、もし天候が急変しても慌てず閉めることができて安心です。

この電動格納式ソフトトップは、5色のカラーバリエーションから選ぶことができます。
格納している時にもトランクスペースへの干渉が最小限に抑えられているので、4人分の荷物が積みやすいのも嬉しいところです。

マセラティ グランカブリオの助手席

都心の一般道では、まるで自分の前だけに絨毯が敷かれているような乗り心地にうっとり。

信号のストップ&ゴーでもあくまで優雅に、上品なドライブができるグランカブリオですが、搭載されるエンジンは3.0LのV6ツインターボ。550psというパワーは軽自動車9台分以上に相当し、650Nmのトルクはもりもりと低速からの余裕を感じさせてくれます。

高速道路の合流で少し強めにアクセルを踏み込んだら、スーパーマンに背中を支えられながら疾走するかのような加速フィールにドキドキしてしまいました。そんなドキドキを高揚感に昇華させるのは、世界的なオペラ歌手として知られるルチアーノ・パバロッティ氏もマセラティを生涯愛したというように、美しいエンジンサウンドの演出も一役買っているはずです。

オープンカーだとそれがダイレクトに耳に届くこともあり、揺れる木々の音や街の生活音、鳥のさえずり、どこか遠くから響く船の汽笛といった、その時その場所ならではの音たちと混じり合って即席のオーケストラ演奏を聴いているよう。このエンジンはネットゥーノエンジンといって、
100%イタリアのモデナで製造されており、F1のテクノロジーをロードカーにフィードバックしたもの。それだけに、マセラティの魂が奏でる音といってもいいくらい贅沢なのです。

もちろんこのご時世なので、通りすがりの人が耳を覆うようなうるさい音量は出さないマナーをわきまえています。

あくまで紳士に、エモーショナルに。気がつけば、首まわりを温めるネックウォーマーからの温風で、冷たい風からも守ってくれるグランカブリオのやさしさに包まれて至福のドライブになりました。

マセラティ グランカブリオの首まわりを温めるネックウォーマー
マセラティ グランカブリオ 首まわりを温めるネックウォーマーの操作画面

オプション装備として、2名乗車時に使用できるウインドストッパーも用意されているので、ロングヘアーでも帽子を愛用していても、風の悪戯を最小限に抑えながらドライブを楽しめるようになっています。

マセラティ グランカブリオ オープンエア

プロポーションにはクラシックな香りを残しながら、イタリアが誇るクラフトマンシップで最高のインテリアに仕上げ、最新テクノロジーを結集したドライビングとオープンエアーの歓びを手にいれているマセラティ・グランカブリオ。

マセラティ グランカブリオの時計
マセラティ グランカブリオの後部座席

生涯を共にできるオープンカーを探している人は、ぜひ一度ドアを開けてみてはいかがでしょうか。

マセラティ グランカブリオ 価格:31,200,000円~

マセラティ グランカブリオ

ボディサイズ:4,966mm×2,113mm×1,365mm

パワートレーン:V6 90° MTC ツインターボ

乗車定員:4名

価格:31,200,000円~

マセラティ「グランカブリオ」の詳細はこちら
マダムの“ぐっとくるクルマ”試乗 連載一覧
取材・文/まるも亜希子 撮影(ルポ分)/エクラ編集部

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