車の必要性を感じる昨今。アラフィー女性たちは、どのように車を乗りこなしている? スタイリスト・戸野塚かおるさんのカーライフをご紹介。
戸野塚かおるさん(スタイリスト)の「JAGUAR XKR Convertible」JAGUAR
車は相棒。今の私に優しく時に頼もしく寄り添ってくれる
心惹かれる車は、エレガントなスポーツカー一択という戸野塚さん。10年前までは’80年代のベンツSLに乗り、その後ジャガーに乗り換えたという。
「昔からノーズが長くておしりがきゅっと引き締まった、遊び心を感じるスポーツカーが好きでした。仕事で乗るだけなら利便性を優先しますが、私にとって車は足がわりであり、趣味のひとつでもあるんです。だからいい靴を履くときのように、乗っていて気持ちが上がることをなによりも大事にしています」
これからの季節は、オープンにして郊外へドライブするのが楽しみ。通常より大きなスーパーチャージャーつき8気筒のリズミカルなエンジン音が車内に流れる音楽と呼応して、戸野塚さんの中のスイッチも切り替わる。
「高速を走りながらエンジンをスイッチングするとガツンとパワーアップして、道路に吸いつくように加速すると同時に、走りに余裕が生まれるんです。古い車で苦労してきたので、今は少しラクがしたい(笑)。でもいつかまたやんちゃな車に乗りたくなるのかな。別れた彼をふっと思い出す、そんなエモーショナルな気持ちに似ているのかもしれません」
前後のオーバーハングが長く薄いボディフォルムは、クラシカルでカッコいい。天気のいい休日は、オープンでしか味わえない、頰に当たる風や開放感を存分に楽しむという。
高い位置に配置されたダッシュボードや上下幅の狭いフロント、アイボリーレザーとウッドパネルの組み合わせなどにイギリス車らしい品格が色濃く香る。