大人が心地よいと感じる家にするためには、“好き”をベースに居場所を整えることが重要。「パサンド バイ ヌキテパ」オーナー 神真美さん邸の、インテリアとアートを心地よく混在させたリビングなど2階の一部をご紹介。
ペリアンのウォールシェルフを主役に大切な家具とともに過ごす
2階のリビングルーム。ダイニングと連続した大きな空間にラグや家具で心地よくスペースがつくられている。ペリアンのウォールシェルフとともにプルーヴェやジャンヌレの家具、ムーユの照明、敬愛する作家たちの作品が並ぶリビングに、神さんが生ける花が美しい
手もとや足もとも明るくなるよう機能的に窓が設けられている。「コンクリートの天板は左官の本田さんが作ってくれたもの。自然と人が集まります。オープンなキッチンなのでリビングからの見え方を大切にしました」
旅先でひと目ぼれしたユニークなアフリカのマスクたち。著名な作家の作品から、旅先で出会ったプリミティブアートまでふたりで選んだ家具やアートが心地よく混在し、ここにしかない場所をつくり出している
リビングスペースの奥にはイタリアのホテルを思わせるような洗面所が。「洗面台は石っぽくしたいという希望を伝え、左官の本田さんが人造マーブル技法で天板を作ってくれました。とても気に入っています」
仕事用デスク、リビングのローテーブルなどいたるところで花がアクセントに。豊田さんが家具を美しくレイアウトし、そこに神さんが小物や花で色を足しミックスしていくのがこの家らしさといえる
DATA
延べ床面積:247㎡
築年数(居住年数):5カ月
3階建て+屋上の3LDK。1階はゲストルーム、2階はリビング&ダイニングルーム。3階はプライベートなリビング&ベッドルームに。
PROFILE
ファッション、ライフスタイル雑貨など幅広く取り扱う「パサンド バイ ヌキテパ」、手仕事のぬくもりに現代的なアプローチを取り入れたコレクションを展開する「ヌキテパ」、石のもつ秘めた力や有機的なフォルムを生かしたジュエリーをそろえる「ウパラ」などを手がける。今年、テーブルウエアやベッドリネンなどをローンチしAOYAMA本店ではPasand concept Roomとして世界観を提案。