かわいい猫たちの様子を毎月お届けする連載の31回目。今回は、雑貨コーディネーター オモムロニ。さんの愛猫・アイビーが登場! 過酷な環境から救い出された白猫。怖がりで主張のある彼に合わせて、人間たちもアップデートしていく!
Profile
アイビー 雑種・♂ 推定10歳
試行錯誤した結果、トイレは明るい光の入るリビングの窓ぎわがお気に入り。来客がある際は、出口のついたカゴボックスでカバー
保護された際の記憶があるのか、暗い場所に入りたがらないアイビー。段ボールや移動用のケージも嫌い。箱よりも、上がオープンになったトレイのほうが落ち着く。写真を撮られるのは大好きなのだそう
イケアで購入したという黒いファーの猫クッション。家の中で最もくつろげる場所だという。いつもはおとなしくなでられているが、この場所にいるときはかまわないでほしい
猫好きなれど、ファンシーな雑貨は選ばないのだそう。カリフォルニアの好きなイラストレーター、リア・ゴレンさんの猫スカーフはグラフィックもきれい
最近は韓国発の猫グッズに注目中。The royal groceryのティーバッグ型、WETNOSEのイエティ型とキャットニップつきのおもちゃも多種多様
リビングでくつろぐアイビー。おしゃれなインテリアや雑貨に囲まれて、ゆったりと暮らしている
「こだわりの強い猫に教わることもたくさん」
周囲のすすめで保護猫を探していたところ、東日本大震災で被災した福島県いわき市の保護団体に行きついた。連絡すると「ちょうど東京の預かりボランティアの家に猫を連れていくので、気になる猫をトライアルで預かってみませんか?」とのお誘い。そこからあっという間の10年だったとオモムロニ。さん。
「夫と白猫がいいかなと話していたところに来てくれたのがアイビーでした。最初はケージの奥でじっとしていたので、初めて猫を飼う私たちにはむずかしいのかもと悩みましたね。2週間ほどたったある日、私がソファに座ってテレビを見ていたら、そっと横に来て。これでもう大丈夫だとなりました」
真っ白でオッドアイのハイカラなルックス。オモムロニ。さんが好きなアイビールックにちなんで命名した。実は変わった特技があるという。
「鳴くというか、しゃべって自己主張するんですよ。“ごはん”や“おやつ”という日常的な単語も聞き分けているし、“お出かけ”なんかもわかってそう。遊ぶ?と聞くと、ウンと返事したりします。朝の決まった時間に『ごはんー』といいながら起こしにくるし、トイレが汚いと、鳴いて主張を通します。猫って気まぐれと聞いていたのですが、人間なんかよりも、ずっとちゃんとしているんですよね(笑)。よくしゃべるし、うさぎみたいなしっぽだし、図鑑で調べてみたら、雑種ではなくジャパニーズボブテイルっぽい? と。まだまだ知らないことも多いです」
まるで土下座のような“ごめん寝”姿が愛らしい。この体勢で寝るのが落ち着くようだ