旧つみたてNISAの経験はあるけど、「枠」が増えて積み立て額を増やすべき? 投資信託の中身をしっかり確認して増額を検討するように、マネーの専門家が助言。
教えてくれたのは…
《旧つみたてNISA経験者》投資信託を月3万円積み立てていた
同じ投資信託で「つみたて投資枠」で月10万円まで投資可能ー大江さん
旧NISAで投資信託の積み立てを続けてきたBさん。新NISAでは成長投資枠もあるので、どうすべきかと迷っている。
「成長投資枠は、つみたて投資枠とは別のものを買わなくてはいけないと思う人もいますが、同じものを買ってもOKですし、つみたて投資枠だけを使うのもOK。これまでのつみたてNISAは月3.3万円ほどが上限でしたが、新NISAのつみたて投資枠は月10万円まで投資可能に。
資金があれば、つみたて投資枠で積立額を増やしてもいいですし、さらに投資したいなら、成長投資枠で同じ投資信託を買ってもOK。また、成長投資枠で、株や、つみたて投資枠では買えない投資信託を試してみるのもあり。無理のない投資金額で、“推し株”を見つけて応援するのもいいでしょう」。
20年後の資産額の目安は……
「つみたて投資枠」で月5万円、「成長投資枠」で月2万円、投資信託の積み立てを20年間続けると……(年率4%で運用できた場合)▶▶▶約2,567万円に!
大切なお金を投じる前に。投資信託の“中身”をしっかり確認しよう!
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
投資先上位10社(’23年12月末時点)
1位 アップル
2位 マイクロソフト
3位 アマゾン
4位 エヌビディア
5位 アルファベット(A)
6位 メタ
7位 テスラ
8位 アルファベット(C)
9位 ブロードコム
10位 JPモルガン
「投資信託を買うときは、証券会社等のサイトにある“目論見書”で中身の確認を。例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、投資先トップ10を現時点ではアメリカの会社が占めています。全世界株式タイプでもアメリカ市場に連動する投資信託を買うと同じ国に集中投資することになり分散によるリスク低減効果は期待できません。自分がどこの何に投資しているか把握しましょう」
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