かわいい猫たちの様子を毎月お届けする連載の35回目。今回は、スタイリスト・郡山雅代さんの愛猫・ピロシキ&チャイが登場! 多忙を極める人気スタイリストが再び猫と暮らすことに。コロナ禍での希望となった愛らしい2匹との日々とは?
ピロシキ 4歳・♂ ロシアンブルー
親指の形成不全が理由でペットショップで残ってしまったピロシキ。施設で保護されていた
チャイ 4歳・♀ エキゾチック ショートヘア
チャイティーのように明るい茶色がキュート
仕事でも付き合いのあるボタニカルアトリエ「ルスルス」に新居のグリーンのディレクションを依頼。猫にも安全な植物ばかり
ピロシキのお気に入りの水飲み場は洗面所。ガラスの器になみなみと張った水をいただく
当初は適度な距離感があった2匹も今ではすっかり仲よし。郡山さんも仕事は家に持ち帰らず生活にメリハリができたそう
アレッシイで購入したキャットボウルは食べやすいように高さを調整
「猫のいる毎日が生活に喜びをもたらす」
4年前にやってきた2匹の猫はスタイリスト・郡山雅代さんと息子さんの心を癒し、絆が強まるきっかけを与えてくれた存在だ。
「息子が幼いとき、家族として慣れ親しんでいた猫2匹を続けざまに亡くし、その悲しみからもう猫は飼わないだろうなと思っていました。しかし、ある年の冬、息子が海外への留学を控えている中、いくつかの精神的な困難に直面しました。そのとき、新たに猫を迎えることで、生活に新しい喜びをもたらせたらと考えました」
仕事を納めた年末、里親を募っていた施設をのぞいてみた。母子家庭で多忙な郡山さんでも、施設のこまやかなサポートでロシアンブルーの猫を譲り受けられることになった。
「2匹で飼いたいと心に決めていたのですがすぐに連れていけるのがこの子だけ。そこで、翌日にはもう1匹の相棒を見つけるべく、別の場所へ。穏やかな性格で、頭にユニークな模様をもつエキゾチックショートヘアの猫を見つけ、家族として迎えました。年末年始は、息子と2匹の猫とともに過ごしました。その後、外出がむずかしい時期がありましたが、家にいる動物たちがこんなにも心の支えになるとは思いもしませんでした。以前は仕事に忙殺されがちでしたが、この経験を通じて、家族の時間の大切さを再認識。今は、息子も病気と向き合いながら新たな一歩を踏み出しています。私たちは、猫たちから多くの癒しを受けています」
おっとりとした性格のチャイ。日を浴びて寝ている姿はいつまでも眺めていられる