かわいい猫たちの様子を毎月お届けする連載の41回目。今回は、マンガ家、アーティスト 近藤聡乃さんの愛猫・ポンズ&クレオが登場!かわいがっていた裏庭の野良猫を自宅に迎え入れた近藤さん。小さくて暖かい猫たちに癒される日々。
ポンズ4歳・♀ 雑種 & クレオ推定7〜8歳・♀ 雑種
野良猫時代のクレオ。裏庭のいちじくの木の下によくたたずんでいた
本棚の一角にクッションを敷いてもらい、まるで個室のように使っているクレオ
つややかなグレーの毛並み。名前の由来は「ポン酢」から
あらいぐまとカラスのぬいぐるみを並べて、遊んでほしそうなクレオ
天気のいい日、ポンズは窓辺の小さな絨毯の上で昼寝をするのが大好き
ベッドでくつろぐクレオとポンズ。母娘ながら、ほどよい距離感をキープしている
ポンズは紐のおもちゃが好き
コロナ禍も乗り越えた家の中を明るく灯す存在
ニューヨークでマンガ家、アーティストとして活動している近藤聡乃さん。エッセーと小説の間のような本『一年前の猫』を上梓したばかりだ。その本に登場するクレオとポンズ、2匹の猫についてうかがった。
「ソーホーに住んでいたのですが、上の階でボヤがあり、目が覚めたら水浸しでした。そのリノベーションの間の1年間、ブルックリンのサンセットパークの一軒家に仮住まいしていたんです。野良猫だったクレオに出会ったのはそのとき。真っ黒でやせっぽちの猫でしたがきれいな子で、裏庭からよく遊びにきていたのでみんなでかわいがっていました」
ある日突然クレオが子猫を連れて現れた。近隣の保護猫活動をしているかたが子猫を保護する際、近藤さんの家で飼わないかと相談された。
「クレオは野良猫でいた期間が長いので、家猫にするのには遅いだろうともいわれました。でも、家に入ってくることも多いので、決心してドアを閉め、『今日からうちの子です』と宣言。最初は不満げでしたが、今ではすっかりくつろいでいます。アメリカ人の夫が彼女の美貌に、クレオパトラからとったクレオ、その子供は直感でポンズと命名。今はソーホーの家に戻って、暮らしています」
猫のいる生活は夢のようと表現。
「クレオはまだあまり触らせてくれませんが、だんだんと親しくなっていくのが楽しいです」
8月に発表したエッセー集『一年前の猫』(ナナロク社)とクレオ。装丁もかわいい