すっかり根づいた“推し活”をエクラ世代はどう満喫している? 今回は、大相撲推しとフィギュアスケート推しのファンそれぞれの推し活にフォーカス!
【大相撲推し】両国国技館を拠点に、千秋楽は必ず観戦!
場所中は国技館に通い、さらに公開稽古の観覧も
40歳を過ぎてから、テレビの相撲中継に心惹かれた友近さん。現在は、一月、五月、九月の両国国技館での本場所千秋楽は必ず現地で観戦!
「推し活仲間は、私より相撲に詳しい夫。観戦中は、自作のグッズで、推しを全力応援します。A4サイズの紙をつなげた応援幕と、ネーム入りうちわは必須アイテム。私の最初の推しは、先日引退した照ノ富士関だったのですが、今や、彼が所属している伊勢ヶ濱部屋の力士全員を応援中。なかでも、小柄でガッツがある翠富士関推しで、陰で“みどちゃん”と呼んでいます(笑)。ひいきの力士たちの四股名を叫びながら応援すると心スッキリ。千秋楽は優勝インタビューまで見届けます」
また、こんな推し活も!
「夫に『両国に稽古を見にいけるよ』と教えてもらい、一緒に一般公開の稽古総見へ。早朝にもかかわらず、人が大勢いてびっくり。本場所とは違う、イベント的な楽しみがありました。場所中は、行けるかぎりは国技館へ通い、あとはテレビ中継を見て、夫婦で力士や取り組みについて語る日々。千秋楽を終えると、次の場所が始まるまでは相撲ロスになるので(笑)、力士名鑑などで雑学を蓄えながら過ごしています」
入り待ちでは力士の鮮やかなきもの姿が眼福
推し活スケジュール
千秋楽は、家を出てから“約15時間”まるっと堪能
●11時半に両国国技館着。地下の食堂でちゃんこをいただく。1階で物販チェック。親方やゆるキャラと撮影できる日も。
●入り待ちで力士のきものをチェックしたり、国技館1階の相撲博物館に立ち寄ったりしたあと、十両土俵入りから観戦。
●中入後に名物「国技館焼鳥」&ビールを。観戦後は飲食店で「振り返る会」→帰宅後に録画した取り組みを再チェック!
【フィギュアスケート推し】スピード感、音楽も迫力が。SNSの“年越し”も恒例
試合ならではのストイックさが魅力。結果も分析!
フィギュアスケートのメインシーズンは冬だが、合宿やアイスショーなども含め、選手たちが活動しはじめるのは初夏からだとか。S・Aさんの推し活も7月からスタート!
「毎年6月30日は“大晦日”で、7月7日がシーズン開幕の“新年”。6月最終週は、SNS上で一年間を振り返る投稿などをチェック。7月になると『新年おめでとう~!』と、あいさつを交わすのが恒例です」
大会のスケジュールを確認しながらチケットを入手し、各地に遠征へ。
「私の場合は、海外だとアメリカ、韓国の平昌五輪も見にいきました」
試合とショーがあるフィギュアスケートの世界。S・Aさんは、特に“氷上スポーツ”として試合の内容を深掘りしたいタイプだとか。
「過去の採点データをもとに、試合の流れを考察するのが楽しくて。点数の結果を予測しながら、選手全員を応援しています」
また推し活仲間も大事な存在。
「感情的になりすぎず、冷静に試合を楽しむコツなどは、推し活の先輩たちから教わりました。最近ではカップルで踊る、アイスダンス競技にも興味が。日本の若い世代の実力が上がっているんですよ。また、’26年はミラノ冬季五輪も楽しみです!」
ルールを覚えると選手の個性やすごさがよりクリアに
推し活スケジュール
7/1が新年!夏はアイスショー、試合は9月から
●6月30日はシーズン開幕前日。SNS上でその年の試合などを振り返る。7月1日には“新年おめでとう”投稿も確認!
●アイスショー、試合などをスケジュールに合わせて鑑賞&観戦。行けない場所は、配信やネット動画で追いかける。
●観戦後は、採点も含めて競技全体を振り返る。推し活仲間と話すこともあるが、遠征先の宿でひとりで分析することも。