読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
Ecrire, c'est aussi ne pas parler. C'est se taire. C'est hurler sans bruit.
エクリール、セ オッシー ヌ パ パルレ. セ ス テール. セ ウルレ サン ブルイ
書くこと、それは話さないことである。それは黙ること。音のない叫び。
――Marguerite Duras マルグリット・デュラス
デュラスは、70歳近くになったとき、フランス領インドシナでの少女時代を回顧し、半自伝小説「愛人(ラマン)」を発表し、ベストセラーに。フランス人少女とアジア人青年の、年も国籍も階級も違う恋をセンセーショナルに描きました。90年代には、ジャン=ジャック・アノーが映画化し、官能的な愛の描写もまた話題に。そんな彼女の言葉から小説家のほとばしる魂を感じます。
今週も笑顔でいきましょう!Bonne semaine!
■フランスの美しい言葉を音声でも聞いてみよう
森田浩之
訳・文・撮影/森田浩之 (Hiroyuki Morita)