2025年の新語・流行語大賞にトップ10入りを果たした「国宝」。そのほかにも、Netflixで配信中の「イクサガミ」や2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』など、歴史エンタメはほかにもたくさん。数ある歴史エンタメの中から、今回はエクラ編集部がピックアップした「江戸の"芝居もの”作品」をご紹介。
”あだ討ち”の秘密に仰天!
Ⓒ 2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 Ⓒ 2023 永井紗耶子/新潮社
映画『木挽町のあだ討ち』
永井紗耶子の直木賞受賞作が柄本佑・渡辺謙共演で映画化。芝居小屋近くで美しい若衆によるあだ討ちが起きてから1年半。「顛末を知りたい」という武士が現れて、関係者に話を聞くが……。芝居心と人情が胸にしみる、感涙必至のミステリー。’26年2月27日全国公開。
どこまでが”芸のため”?
『万両役者の扇』
蝉谷めぐ実
気鋭の役者・今村扇五郎に熱を上げるお春が彼の女房に近づいて知った、恐るべき献身ぶりとは。扇五郎を中心に、常軌を逸するほど芸の世界に入り込み、歯車がずれていく人々を描いた濃密な作品集。新潮社 ¥1,980
作者は若き”歌舞伎マニア”
『かぶきもん』
米原 信
人気役者の三代目・尾上菊五郎と七代目・市川團十郎は性格も芸風も違うライバル。ふたりに狂言作者・鶴屋南北がからむと、思いがけない事件が起きて……。初心者でも歌舞伎に興味がわく、痛快な一冊。文藝春秋 ¥1,870