【女性起業家に学ぶ、"初めの一歩"の踏み出し方】やりたいことはあるけど、もう若くないから消極的になってしまう。そんなエクラ読者のリアルな声に、一歩踏み出して人生を変えたアラフィー起業家が経験をもとにアドバイス。
アラフィー起業家が経験をもとにアドバイス
Q.近い将来やってみたいことはあるものの、子育てや親のサポート、仕事に追われ、自分の時間が皆無です。一段落つくのを待つべき? 忙しくてもできることはありますか。
(52歳・会社員)
株式会社 BEAT BRAND DESIGN 代表取締役 渡邉和子さん
いくら待っても一段落つきません。少しずつやりたいことに触れる時間を
自分が元気で動けるうちに、完全に一段落つく日はこないでしょう。大きなまとまった時間がないと、新しいチャレンジができないと思われがちですが、そんなことはありません。せっかくやりたいことがあるのですから、その世界にかかわる時間を一日20分でもつくれるといいですね。コツコツ積み重ねていくことで、急に視界が開けて目標がぐっと近づくこともあるはずです。
株式会社 タスカジ 代表取締役 和田幸子さん
役割分担を見直して時間を確保し、小さなことから行動するべし
仕事も家族のケアも責任感のある人に集中しがちです。ひとりで抱えすぎていないか、まずは家族やチームで役割分担を見直すことから始めてみては。そのうえで、時間も金額も大きくかからない“小さな一歩”を踏み出してみて。私も興味のあることは小さく始めるようにしています。やってみて「違う」と思ったら方向転換すればいい。最小限のダメージで次につながる経験も得られますよ。
FUTURE FASHION INSTITUTE 株式会社 代表取締役 秋山和香奈さん
タイミングがきたら動けるはず。そのときまで、熱量をキープして
やりたい熱量をしっかり持続させておけば、「今だ!」というタイミングがきっと訪れます。そのときがきたら、どんなに忙しい状況でも、自分でどうにか調整して動きだせるもの。あまり心配しなくていいと思います。動きだすタイミングがこなかったら、そこまでの熱量ではなかったということ。ガチガチに計画を立てるのではなく、タイミングを逃さないようにアンテナは張っておきましょう。
撮影/大木慎太郎 目黒智子 取材・原文/熊坂麻美 ※エクラ2026年2・3月合併号掲載