時がたつのも忘れて、ず~っと見ていられる猫の姿。猫好きさんちのかわいい子たちの様子を毎月お届けする新連載がスタートしました。第1回はモデル黒田知永子さんの愛猫・ごまとむぎをご紹介。
撮影/浅井佳代子
ごま ♂・雑種 9歳
白黒の長毛で大柄(6kg)。窓の外を見る目も鋭く、刑事長のような貫禄が
むぎ ♀・雑種 6歳
黒田ファミリーの末っ子で甘えんぼ。ときどきむすっとしてブサカワな表情に
(左)取材隊のそばへやって来るごまとむぎ。「好奇心旺盛なのはむぎ。ちょっとお行儀悪いけど、テーブルに上がって話し合っている人の間に座ることも」。気になる人にはおしりを向け、くねらせたしっぽでそれとなくリサーチ
(右)カメラ目線で爪とぎするごま。名前の由来となったモンローぼくろがかわいい。「気に入らないことがあったときも、わざわざそこへ行ってガリガリします(笑)」
いきなりけんか? いえいえ、突然始まる2匹のじゃれ合い。仕掛けるのはたいていむぎ。あっという間にごまに一本とられて、そそくさとその場を離れるのもむぎ。でも仲よし
「どちらもかわいい! ツンデレ王子と甘えんぼ」
来訪者にもあいさつしてくれる猫たち。黒田知永子さんの家で暮らすのは、ともに元保護猫の2匹だ。
「うちにはもう1頭、元保護犬のとろろがいるんですが、とろろを引き取りたいなあと思っていたときに、手に乗るほど小さかったごまを娘が保護して連れて帰ってきたんです」
それが’11年の春。その1カ月後にとろろ、3年後にはむぎを迎えた。
「甘えんぼで末っ子体質のむぎに対してごまはツンデレ。にじーっと寄ってきます。とろろのことが大好きでそばにいることも多いけれど、それを私に見られるのはいやみたい(笑)」
ごまは黒田さんの手から蛇口の水をゆっくり飲むのが好きなのだそう。
「そこへ『私も!』と遅れて駆けつけるのがむぎ。するとごまは譲ってあげて、バシャバシャと嵐のようなむぎが去ってからまた静かに飲みはじめる。言葉を話さないから本当のところはわからないけれど、日常の小さなできごとの中に猫たちの気持ちを感じられると、とても幸せです」