ここのところ注目度アップのソロキャンプ。女性でも、車がなくても可能!というエキスパートがその魅力を伝授。トートバッグひとつ、電車やバスで行けちゃうキャンプ、この機会にデビューしてみては?
トートバッグひとつ分の荷物で非日常の気分が味わえる
“女子キャンプ”の生みの親、キャンプコーディネーターのこいしゆうかさんは、友人に誘われて出かけた初キャンプでその魅力にハマったそう。
「キャンプといえば、ファミリーが楽しむものだと思っていたのですが、自然の中で大人が優雅に過ごしているのを見て、いいなと。たき火も癒されるし、星空もきれい。これ、女性にもいいのでは?と思ったのがきっかけです」
しかし道具が多くて大変なのでは?
「重くてかさばると思われがちですが、最近は軽量&コンパクトなものが豊富。デイキャンプならトートバッグひとつ、電車やバスで行けちゃいますよ」
楽しみ方もいろいろで、自然の中で温かいコーヒーを飲みながらiPadで映画を見たり、読書をしたり、何もしないでただのんびり過ごすのも贅沢。ほかにすることがないのでふだんより集中できるそう。さらに、キャンプは災害時の予行演習にもなるとか。
「キャンパーは電気のない状態や水を極力使わないことに慣れているので、いざというときにパニックになりません。ふだん使わない防災袋にとまどうより、使い慣れたキャンプ道具で災害をのりきるほうがいいですよね」
少ない荷物で近場でも非日常感を味わえるキャンプ。デイキャンプから始めて、泊まりにも挑戦してみたい!
外で食べる料理は格別。「パンやソーセージを焼くだけで、ピクニックとは違うキャンプ気分が味わえます」。
野菜や肉はマリネにして持っていくといい。生ごみの持ち帰りはジッパーつきの袋で。
コンパクトで優秀なキャンプ道具たちは災害時にも有用!
こいしさんのお泊まりキャンプの最小限の道具一式。テント、寝袋、ガスバーナー、クッカー、たき火台にライト(明かり用とヘッドライト2種)。着替えを含めても、ザックに収まる。
<こいしさんおすすめのキャンプ道具>
座り心地に定評あるキャンプチェアの軽量版。本体重量わずか490gで収納時もコンパクト。「チェアゼロ」¥13,200/モンベル・カスタマー・サービス(ヘリノックス)
軽量&コンパクトなドイツ製の固形燃料専用ストーブ。これで湯沸かしも料理も自在。「ポケットストーブ ミディアムWS」¥2,200/飯塚カンパニー(エスビット)
湯きり穴つきで、ハンドル着脱可能なポット。「トレックポット0.6L」¥4,840/イワタニ・プリムス(プリムス)
こいしさんプロデュースのテントは、女性も扱いやすいワンポール式。中のインナーが取りはずせ、外側のフライをタープとしても使用可能。「パンダライト」¥25,080/カンセキ ワイルドワン事業部(テンマクデザイン)
初心者におすすめのキャンプ場3
1.江東区立若洲公園キャンプ場
「都心から一番行きやすいキャンプ場です。泊まりにもデイキャンプにも対応。夕方から出かけるほうが静かに楽しめて、大人の女性におすすめです」
DATA:東京都江東区若洲3の2の1
☎03・5569・6701
㊡火曜(春休み、夏休みを除く。祝日は翌日休)、年末年始
日帰り11:00~21:00 1人¥300(チェックインは〜16:00)
2.PICA さがみ湖
「アミューズメントパーク内にあるキャンプ場。施設が整っているので手ぶらで行けるほどの手軽さが魅力。道具なしでもキャンプしてみたい人に」
DATA:神奈川県相模原市緑区若柳1634さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内
☎0555・30・4580
㊡水・木曜(祝日や春・夏・冬休みは除く)
さがみ湖プレジャーフォレスト入園料¥1,800
3.RECAMP しょうなん
「大きな公園内にあるキャンプサイトで、デイキャンプエリアもあり、レンタルも豊富です。リサイクルショップでキャンプグッズのお買い物もできますよ」
DATA:千葉県柏市片山275(手賀の丘公園)
㊡水・木曜(GW、夏休み期間を除く)
日帰りデイキャンプ10:00~16:00 1人¥2,000~
※たき火の可否やごみの持ち帰りについては施設のルールに従ってください。紹介している施設は、緊急事態宣言中は利用中止となるところもあります。最新の情報を確認のうえ、ご利用ください。