可憐な純白の十字形。
ドクダミを見ると、なぜだかピアノの発表会💡という謎の連想が働きます。
総苞片が、昭和の女の子が着ていそうな糊の効いたブラウスの襟みたい、ということなんでしょう。おそらく。
幼い頃の記憶は極端な斑状態で、発表会については高校時代に録音テープを聴かされても何ひとつ蘇らなかった体たらく。
案外、白が浮かぶ「地」のほうも重要で、鬱蒼とした緑、ちょっと暗いジメジメした場所といったイメージが舞台袖の印象に繋がっていたりするのかもしれません。
ドクダミは摘むと独特の匂いがもわんとします。家の中では、何を挿してもきゃっきゃうふふと仙人が喜んでくれる魔法の小瓶に。昔々に絵付けした人は唐子のつもりだったかもしれませんが、等身が大人びていて雲の上で遊んでる風なので、はじけた仙人たちと見ました。
(編集B)