超低金利時代で、銀行にお金を置いているだけではなかなかふえず、かといって、いきなり大金で投資するのはハードルが高い……。そう思っている人は、“ちょこっと”だけお金を動かしてみてはいかが?超初心者でもできる、少額でリスクが低めの投資についてもレクチャー!
定期預金に動かすだけでも資産運用の第一歩
お金を動かしてみたいけれど、なかなか勇気が出ない人に、「ぜひ一歩踏み出してほしい」とファイナンシャルプランナーの深野康彦さん。「“隠れインフレ”に要注意で、対策をとっていきたいからです。例えばお菓子では、価格は同じでも内容量が減ったり、サイズが小さくなったりと、実は量に対する価格が上がっていますよね。そうしてじわじわとインフレが進めば、今持っている資産が預貯金だけでは、10年、20年後に目減りする可能性があります。ぜひお金を動かすクセをつけたいですね」(深野さん、以下同)
長年超低金利が続いているが、それゆえ個人の工夫が必要だそう。「金利が高いときは、銀行にお金を預ければ誰でもふえましたが、今は工夫がいります。少しでも金利が高い定期預金に預け替えたり、投資に挑戦したりしてみましょう。私は、普通預金から定期預金に動かすだけでも資産運用の第一歩だと思います。人生100年時代ですから、50代なら、まだ40年以上あります。思い立ったら吉日で始めてみてください」
超低金利時代の今、お金を動かすだけでこんなに違う!
超低金利なら、どの銀行に預けても同じだろうと思って、そのままにしておくのはもったいない。「大手銀行の普通預金は、金利0.001%と、確かに超低金利ですが、ネット銀行の定期預金の中には金利0.20%ほどのものも。100万円の預け先を変えるだけで、利息が3年間で6000円近くも増えるんですよ」。
覚えておきたい、お金の動かし方の基本
お金を動かす際には、その金融商品が「元本保証かどうか」を要チェック。「例えば定期預金は元本保証の商品なので、全部まとめて動かしてもOKです。一方で、株式や投資信託などは価格が常に変動するので、複数の商品に分散させて、買う時期も少しずつ変えて、リスクを分散させるようにしましょう」。