アラフィー女性にこそ読んで欲しいおすすめの本を、編集部がピックアップ! 難解だった哲学の面白さを伝えてくれる哲学エッセー『水中の哲学者たち』をはじめ、イチ押しの3冊をご紹介。
「手のひらサイズの哲学」で人生と社会が変わる!?
『水中の哲学者たち』
永井玲衣
晶文社 ¥1,760
「なぜ冬にアイスを食べたくなるのか」「人はなんのために生きるのか」……、なんでもいいからひとつ問いを立て、海に深く潜るように、みんなで考え込み対等に話し合う。そこに正解はなく、年齢も職業も関係ない。そんな対話を学校やカフェなどさまざまな場で開いてきた哲学研究者によるエッセー集は、難解だった哲学をグッと身近にしてくれる。悩みや怒りや絶望にのみ込まれそうなとき、著者がすすめる「手のひらサイズの哲学」を活用すれば、生きるのがラクになるはず。
ディープでファニーな旅行記風の妄想小説
『東京ゴースト・シティ』
バリー・ユアグロー 柴田元幸/訳
新潮社 ¥2,420
日本文化に超詳しいアメリカの個性派作家が東京の街をそぞろ歩けば、その地にゆかりの文豪や映画人の幽霊まで次々に現れて……。実体験を核に想像の翼を広げまくった小説は、とんでもないのにリアル。コロナとオリンピックに揺れた日本社会の奇妙さを浮き彫りにする。
ワイン取材歴23年の知見を大公開!
『ワイン迷子のための家飲みガイド』
安齋喜美子
集英社 ¥1,760(12/3発売)
年に2000種類以上ものワインを試飲してきたという著者だけに、アドバイスが的確&こまやか。自分好みの一本を見つけるための基礎知識から始まり、ブドウ品種や生産地別に手ごろな価格のおすすめを紹介。季節や料理、気分に合わせて家でワインを楽しむ極意を伝授してくれる。