エクラの美容記事でもおなじみのライター・山崎敦子がお届けする韓流ドラマナビ。20回目の今回は、アン・ボヒョン&キム・ゴウン主演の新感覚ラブコメ『ユミの細胞たち』のこのセリフに注目!
ユミ役のキム・ゴウン(左)とク・ウン役のアン・ボヒョン(右)
キム・ゴウン&アン・ボヒョン主演の話題のラブコメ「ユミの細胞たち」の覚えておきたいドラマの韓国語セリフは、こちら!
(ウイグ〜)
「やれやれ」
今回のハングル「으이구~(ウイグ〜)」ですが、とりあえず一旦声に出して発音してみてください。ほら、この響き、きっとドラマで聞いたことも多いかと思います。これと同じ意味の「아이고~(アイゴ〜)」という韓国語もよくドラマで耳にする言葉ですが、正確にいうとこれらに相当するぴったりの日本語訳はどうやらないようなのです。
「あらまあ」とか「あらあら」とか、「おいおい」とか、「よっこらしょ」とか、何か起きた時、何かする時にとっさに突いて出るいわゆる感嘆語で、ため息のようなものなのだとか。その場その場の状況によって意味合いも微妙に変わる言葉というか掛け声というか。
で、今回の「으이구~(ウイグ〜)」ですが、ドラマに登場するのは9話の終盤。ユミとク・ウンのカップルは、初めての出会いから、彼氏の部屋訪問、初めてのキス、ふたりで過ごす誕生日、初めてのお泊り旅行、ク・ウンの長年の女友だちとの対決などなど、それぞれにドキドキしたり、すったもんだりしながら、そろそろつきあい出してから2年目を迎えることに。
出会いの頃のトキメク関係からちょっと違う段階に入ってくるのが恋人たちの2年目。ドラマでは、2年目を迎えたユミがク・ウンに対してよくつぶやくようになった言葉として、ユミ自身の独白によって、この「으이구~(ウイグ〜)」が紹介されるのです。
例えば、ク・ウンが他愛もない冗談をいった時に「으이구~(ウイグ〜)」。例えば、ク・ウンがちょっとした間違いをしちゃった時に「으이구~(ウイグ〜)」、例えば、ク・ウンが口元に食べ残しをつけていた時に「으이구~(ウイグ〜)」ってな感じ。で、ユミの独白。「ときめきは減ったが、代わりに別な感情がある。それが何か、説明するのはちょっと難しいけれど、その瞬間は“으이구~(ウイグ〜)”という言葉を発するようになる」。なるほど。
意味合いとしては「やれやれ」とか「ヤダ、もう」とか「まったくぅ」みたいなニュアンスなのだと思いますが、それ以上に二人の仲が親密になった感じがこの“ため息”によく表れていますよね。なんか、もう無意味に気遣ったり、自分を取り繕ったりしなくなった分、身近な愛おしさが増してくるような感じ。そう考えると、この「으이구~(ウイグ〜)」に愛着が湧いてくるようで。
さて、ドラマですが、この2年目から2人の関係はさらに進んでいきます。そして2年目を過ぎると、そろそろ意識し始めるのが「결혼(キョロン)/結婚」問題。これまた、カップルにとっては、どう越えるべきか大きなハードルのひとつ。はてさて、2人はどう乗り越えていくのか……。ユミの気持ち、ク・ウンの気持ち、しっかり味わいながら自分ごとのように、どうかじっくりと2人の恋愛を見届けてくださいませ。