日常を離れ、香りを聞く「香道」【50代で始める和稽古】

和稽古というと、茶道、華道、着付けなどが連想されるが、実は多岐にわたっている。自分に合ったものがきっと見つかるはず。今回は奥深き香りの世界を学べる「香道」のお稽古をご紹介。

香道具専門店で学ぶ、奥深き香りの世界

江戸寛政年間から続く京都の薫香原料輸入卸元「山田松香木店」七代目次男が独立し、1983年に麻布十番で開業した香木・香道具専門店「香雅堂」。2階で志野流香道などを学ぶことができる。少人数制で入門クラスは満席だったが、7月から新規クラスを開講予定。客、香元(お香をたく人)、執筆(記録を書く人)の作法を学んでいき、1回の稽古は約2~3時間。季節に応じた2つの組香(香りの聞き分け)を行う。「香道具専門店で本格的に学ぶことができ、お香文化の現代的な広がりを肌で感じていただけます」(代表・山田悠介さん)。

現代の香道は「組香」が主流

志野流香道とは、志野宗信を流祖とする香道流派。現代の香道は、和歌や物語文学の世界を主題にした「組香」が主流。香道をあえてひと言で表現するならば、「みんなで集まって香りを聞き分ける遊戯をする」というもの。香りを通して季節の移り変わりや、源氏物語などの日本文学などに触れることができるという。静寂の中で香りに触れ、自分と向き合うこともできる

写真提供/麻布 香雅堂

写真提供/麻布 香雅堂

DATA
麻布 香雅堂 十番教場

入会金¥5,000(2回目の参加より発生)、月1回¥5,000(月2回¥8,000)、別途雑費。道具代などは基本的に不要。

初心者対象の入門は7/10より新規開講。

http://www.kogado.co.jp/
☎03・3452・0351

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取材・原文/吉川明子 ※エクラ2022年8月号掲載

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