フラワースタイリストの増田由希子さんが、「種類も手間も少なく、見栄えは抜群」の花選びとアレンジのコツを伝授。和やかな雰囲気を意識した花選びは、料理の味わいを深めてくれる。
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【DiningTable】2種の小花でミニブーケを作り、テーブルセッティングに添えて
ナプキンの上にそっとのせる可憐な花束を、今回はシックなカラーコーディネートに映える白い花咲くアストランチアと紅色のつぼみもかわいいシキミアで。目線を下げることを考えて花の正面を上に向け、2本の高さを変えて重ねたら茎を紙ひもで巻き、結ぶ。持ち帰りOKだから、「ありがとう」の気持ちもこめて用意したい。
花リスト アストランチア、シキミア
楽しく心地いいひと時の余韻も残すテーブル飾り
顔合わせや会話はもちろん、心ゆくまで楽しんでほしいのがお食事タイム。着席前から目をひき、終始和やかな空気が漂うデコレーションがあれば、料理の味わいも深めてくれるはずだ。
「植物はテーブルにそのまましばらく置くので、即吸水しなくても大丈夫なものを選んでいます。色花で作ったミニブーケは、茎に巻いた紙ひもとテーブルウエアやナプキンの色調をリンクさせてさりげなくまとまり感を。ガーランドは白とグリーンでさわやかさを出しながら、キャンドルの静かに揺れる炎もプラスして特別感を演出しました」
花や葉の色と形の差異から自然と生まれる落ち着いた華やかさも、宴を盛り上げてくれる飾りつけ。これまでと同様に、気負わずにとりかかれてセンスを感じさせるうれしいアイデアだ。
重ね置きするだけで様になる爽快テーブルガーランド
皆が眺められるテーブルのセンターラインに、キャンドルを適度な間隔で配置。その間を縫うようにカーブさせながら、葉ものとヒペリカムを重ねて置いていく。一方向に流れをつくり、枝や茎の下端は葉で隠すのがきれいに仕上げるポイント。ヒペリカムの実の色は赤やピンク、グリーンなどもあり、キャンドルとカラーコーデするとまた違った風情に。
花リスト ヒノキ、ユーカリポプラス、ヒペリカム