春はお酒がすすむ、おしゃべりがはずむおつまみで華やかな宴を。今回は有元葉子さんに教えていただいた、お重に盛りつけて楽しむオードブルをご紹介。
イタリアンな前菜を花束のようにお重に盛り合わせて
「重箱をお持ちなら、オードブルを盛り合わせる器として使うのも素敵。そのまま持っていくこともできます」。薄くスライスしたカッチョカヴァッロ(イタリアのチーズ)を生ハムでくるくる巻くと、大輪のバラのよう。ビターチョコをはさんだ大人のサンドイッチ、ルビー色のミニトマトのゼリー、オリーブなどを角偉三郎作の漆器に詰めれば、和&イタリアンな魅惑の玉手箱の完成。
お重に盛りつけたオードブル
ミニトマトのジェラティーナとバジリコ
材料(4人分)
トマトジュース(無農薬ミニトマトで作った 無添加の100%ジュースを使用)…300ml
板ゼラチン…1.5g×3枚
バジル…少々
作り方
1.ゼラチンは水(材料外)につけてふやかす。
2.トマトジュースを少し温めて、ゼラチンを加えて溶かす。粗熱がとれたら容器に移し、冷蔵庫で冷やし固める。
3.容器の底をお湯に当てて、ゼリーを取り出し、上にバジルをのせる。3種の料理をお重に盛りつけ、オリーブ、ドライトマト、アイスプラントなどのサラダ野菜をあしらう。
生ハムとふわふわのカッチョカヴァッロ
材料(4人分)
生ハム…8枚
カッチョカヴァッロ(薄くスライスする)…8枚
作り方
1.カッチョカヴァッロは外側を取り除き、ピーラーなどでできるだけ薄くスライスする。
2.生ハムを広げて、上に1をのせ、クルクルと巻く。
チョコラートのパニーニ
材料(4人分)
ビターチョコレート(板状)…適量
薄切りパン(カンパーニュ、ブールなど好みのパン)…4枚
有塩バター…大さじ2
作り方
1.チョコレートは厚ければ6~7mm厚さにスライスして、2枚のパンではさむ。
2.フライパンを温めてバターを溶かし、1を入れて、弱めの火かげんでチョコレートが溶けて、両面がカリッと香ばしくなるまで焼く。半分に切る。
“カッチョ”はイタリア語でチーズ、“カヴァッロ”は馬の意味。馬の鞍にぶら下げる袋に形が似ていることから、カッチョカヴァッロの名が。「熟成が浅いのでマイルドで食べやすく、私の好きなチーズです」