韓国旅行のおみやげは、やっぱり器がいい!今回は、韓国ファッションやコスメ、エンタメなどに精通している韓国ラバーたちのお気に入りの器屋をご紹介。
伝統と現代が融合するショップ
工藝 長生壺(コンイェ ジャンセンホ)
骨董品とアートの街、仁寺洞(インサドン)で韓国の新進気鋭作家の作品を扱うセレクトショップ。大学で陶芸を専攻したという店主のチョン・ヒョンジュさんは、仁寺洞のメイン通りで、’70年代から古美術店の『長生壺』を営んできた母をもつ。幼いころから芸術に親しみ、養われた確かな美的感覚がそこかしこに感じられる居心地のいい空間。
「見ているだけで買いたくなるものばかり。次は絶対にあの器を買うぞ!と少しずつそろえたくなってしまいます」(山崎さん)。
「しっかり梱包してくれるので安心。ラッピングも素敵です」(K野)。
白磁に現代的な解釈を加えたヘイン窯、キム・サンインの作品。ふだん使いできそうなシンプルモダンなデザイン
チョ・ソンヒ作のボウル。各W90,000。インドや日本、スペインなどで現地の土や釉薬、窯を使って制作活動を行ってきた作家
李朝家具にディスプレイされた花瓶や茶器、酒器に心が癒される
DATA
ソウル特別市鍾路区仁寺洞10ギル23−4
서울특별시 종로구 인사동10길 23−4
☎02・739・5575 11:00 ~ 19:00
㊡不定休、1月1日、旧正月・旧盆
(訪問時にInstagramで確認を)
<教えてくれた人>
ライター 山崎敦子さん
Web éclatやSPUR.JPなどで韓流ドラマ連載を執筆。現地でのミュージカル鑑賞が趣味。
編集 K野
40代で語学留学のため1年間ソウルに居住。現在は本誌で韓国エンタメ記事などを担当。
とっておきを見つけるならここ
チョン・ソヨンの食器匠(チョン・ソヨン エ シッキジャン)
ベテランバイヤー、チョン・ソヨンさんの審美眼で選びぬかれた現代作家の作品に出会えるギャラリー。「センスのいい作家ものの器がずらり。訪れるたびにお気に入りが必ず見つかります」と桂さん。韓国らしい白磁や青磁をはじめ、ガラス作品やキュートな絵皿まで、豊富なラインナップに心がはずむ。「真鍮のカトラリーや木製トレーなど、テーブルウエアも個性的」(重信さん)。企画展示室では、定期的に作家の個展も開催されている。
テーブルがパッと華やぐチョ・ヒョンソン作のグラスはW200,000 ~
チャン・ミネ作品はあたたかみのあるフォルムと色合いが魅力。アイスクリームやフルーツなどのデザートを入れても。各W80,000
DATA
ソウル特別市江南区三成路141ギル9
서울특별시 강남구 삼성로141길 9
☎02・541・6480
10:00 ~ 19:00
㊡日曜、1月1日、旧正月・旧盆
4名以上は要予約
<教えてくれた人>
料理研究家 重信初江さん
『食べたい作りたい現地味 もっと!おうち韓食(ハンシク)』(主婦の友社)など韓国料理の著書多数。
ライター 桂 まりさん
女性誌を中心に韓国俳優取材などを担当。味わい深い韓国料理の魅力にもドはまり中。
フードスタイリストが選ぶ器
Roh02s グルッ(ノ・ヨンヒ エ グルッ)
「人気フードスタイリストであり、ミシュラン獲得のモダン韓食レストラン『POOM SEOUL』のシェフでもあるノ・ヨンヒさんがプロデュースする器屋さん。陶芸家の展示会なども行われています」(キムさん)。『POOM SEOUL』で使用されているテーブルウエアを中心に、韓国人作家によるさまざまなテイストの作品が並ぶ。日本語対応可能なスタッフがていねいに説明をしてくれるので、器やテーブルのコーディネートについて相談してみては?
韓国料理はもちろん、どんなスタイルの料理にも合わせやすい器がいっぱい
イ・チャンファ作のボウル。辰砂と呼ばれる赤い釉薬のかかり具合によって表情が変わり、唯一無二の器が誕生する。各W80,000
DATA
ソウル特別市 江南区 三成路126ギル6
서울특별시 강남구 삼성로126길 6
☎︎02・518・5177 10:00~19:00(土10:30 ~ 18:30)
㊡日曜、1月1日、旧正月・旧盆
<教えてくれた人>
料理人 キム・スジンさん
東京・東大前の韓国料理『ビストロ ジョンジ』オーナーシェフ。器のセンスもピカイチ。